2008年10月 6日
■ 「手洗い」の重要性を学ぶ ―小児保健実習―
教員のゾウさんです。
お久しぶりです(^o^)丿
今日は2年生の授業の1コマについてお話しましょう。
保育園は子どもが長時間生活する場です。ですから、保育士は
子どもの健康について知っておかなければなりません。
ということで、2年生は「小児保健実習」という授業で、
体験的に子どもの保健について学んでいます
(3年制の本校では実験・実習を重視しています)。
担当されているのは高橋光子先生です。
毎回ギャグをとばしながら、子どものからだや健康について
大変熱心に語られます。
今日は、「手洗い」についての授業です。きちんとした
手洗いの重要性、そして保育士が子どもにきちんとした
手洗いの習慣を身につけさせることの大切さについて
講義を受けた後、手洗いについての実験をしました。
寒天培地というものをつかって、手洗い前と手洗い後とでは、
手に残るばい菌の数がどのように変化していくのかを、
実際にみるための実験です。
寒天培地には、手洗い前に手をこすりつける部分と、
手洗い後にこすりつけた部分をつくりました。
24時間後に観察をしてみました。
その差は歴然!手洗い前の部分には、ばい菌が培養している
部分がたくさんあるのに、手洗い後のものにはほとんどありません!
いい加減な手洗いが衛生的によくないことがわかり、手洗いの重要性を
深く理解しました。保育士として一歩成長です!(^^)!学生のみんなぁ~、
保育士になるためにがんばるゾウ!
投稿者 hoiku_blog : 2008年10月 6日 09:29