今日は、横浜市戸塚区にある豊会保育園に就職内定をしたkonさんに、
就職試験について聞いてみました。
就職試験、どんなでしたか?
面接と実技がありました。
面接で聞かれたことは?
「保育に活かせる特技はありますか?」という質問だったので、
「私は造形が得意なので子供と楽しく製作できます。
壁面作りにも自信があります!」と答えました。
実技試験は?
ピアノの弾き歌いと絵本の読み聞かせです。
試験の日、保育園ではお誕生日会があり、
お誕生日の子の保護者の方もいらしていて、
子どもたち、保護者の方、理事長先生をはじめ保育士の先生方の前で
ピアノの弾き歌いと、絵本の読み聞かせをしました。
ものすごく緊張しましたよー。
ピアノを弾いているうちに緊張のせいで、
だんだん視界が狭くなり、目の前がチカチカしてきたほどです。
ピアノの弾き歌いは、何を選曲しましたか?
線路は続くよどこまでもです。
アップテンポの曲だし、
子どもたちも自分も楽しめるかなと思ったからです。
みんな元気よく歌ってくれましたが、
2番の歌詞を知らない!ということで、
急遽1番を回歌うハプニング?もありました。
絵本は何を読みましたか?
「ぞうくんのさんぽ」です。
自宅から2冊絵本を持っていったのですが、
1冊は文字が少ない乳児さん向けの本だったので、
ストーリーがある絵本の方が読みやすいかなと思ったからです。
「今日はいい天気」ではじまる絵本だったのですが、
その日は雨だったので、「今日はあいにくの雨。」と変えて読み、
終わりも「みんなごきげん。今日はいい天気」のところを、
「みんなごきげん。明日は晴れるといいね。」と
翌日のおさんぽにつながるように変えました。
途中でワニが出てくるお話なのですが、ワニが好きな子がいて、
「あ~ワニだぁ。」と言ってくれたので、とても読みやすかったです。
最後に、konさんはどんな保育士になりたいですか?
高校生の頃は、「保育士は、保護者の代わりに子どもを保育する仕事。」
と思っていました。
でも、横浜保育で勉強をはじめ、特に「子育てサポート演習」の授業を通して、
「保育士は子どもだけでなく、保護者の方もサポートする仕事である。」
ということを学びました。
横浜保育で学んだことを活かし、
明るく元気で、健康な保育士になりたいと思います。
そして、子供からも保護者からも信頼される保育士でいたいと思います。
Konさん、ありがとうございました。