横浜保育ブログ

2011年1月11日
 ■  内定者インタビューその3

今日は、相模原市にある知的障害者入所施設
「たんぽぽの家」に内定したSくんにインタビューしました。karaoke

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mobaq この施設を受験したいと思ったのは?

本格的に就職活動を始めようとした時、
2年次の冬に学外実習先だった「たんぽぽの家」のスタッフの方々が、
利用者さんと真摯に向き合っていた姿を思い出し、
ぜひ、この施設を受験したいと思いました。


mobaq 就職活動は、どのように進めましたか?

実は、この「たんぽぽの家」からは求人票がきておらず、
どうしたらよいかを先生に相談しました。

先生から、実習生だった僕が受験を希望していることを
施設側に伝えいただくと、
施設長が、僕のことを覚えていてくださり、
さっそく求人票を送ってくださったのです。


mobaq どのような就職試験でしたか?

作文pencilと面接です。


mobaq作文はうまく書けましたか?

テーマは「福祉の仕事を志した理由」でしたが、
実は、時間がちょっと足りなくて、
結構、あせりました。sweat01


mobaq 2年次の冬の実習で、特に気をつけていたことは?

この施設には、上手に言葉を発することができず、
行動で自分の意思を表現する利用者さんがとても多く、
一人ひとりの特徴をつかむことが難しかったのですが、
利用者さんとの関わりの中で、行動を見て、
その人が何をしたいのかを探すようにしました。

また、一人ひとり特徴を見つけようと心がけて接しているうちに、
特徴を見つけだす、ということが自分の中で実習の楽しさに変わっていきました。
中には、なかなか理解できないこともありましたが、
一生懸命、見つけるようにしました。


mobaq 子ども医療センターでも、ずっとボランティアをしていたそうですね。

2年次から、ボランティアを続けています。
子ども医療センターでも、同じように
利用者さんの特徴を見つけ出すことを心がけました。


mobaq 最後に、後輩に向けてアドバイスをお願いします。

就職は、決して自身だけで判断をしないように。
僕たちの就職は、横浜保育と就職先との関係があって、
初めて成り立ちます。
ですから、就職活動は自分だけの判断で行動せず、
必ず先生に相談してください。

それから、就職ガイダンスは、就職に関するとても大切なことを
教えていただく時間です。
必ず出席しましょう。


Sくん、ありがとうございました。
これからもがんばってくださいネ。


投稿者 hoiku_blog : 2011年1月11日 09:16

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