横浜保育の期生が、どんどん内定をしています。
今日は、川崎にある40園以上の保育園が加盟している「財団法人 川崎市保育会」に合格後、社会福祉法人宿河原会に内定をした、菅原さんにインタビューしました。
.なぜ、川崎市保育会を受けようと思ったのですか?
「私は、川崎生まれ川崎育ちなので、川崎で働きたいと思っていました。
昨年、2期生の就職内定報告会で川崎市保育会を受験したセンパイの話を聞いて、川崎で働くなら、まずは川崎市保育会を受験しよう!と思いました。」
.川崎市保育会の中で、こちらの園を希望したのは?
「川崎市保育会に加盟している保育園のうち、いくつか保育園をピックアップして見学させて頂こうと思っていました。一番初めに見学したのが、こちらの保育園で、園の雰囲気、先生方がとても親切にしてくださったこと、子どもたちの元気な様子を見て、ぜひ、一日ボランティアをさせて頂きたいと思いました。
実は、2年次の保育実習Ⅰ、3年次の保育実習Ⅱの実習先が乳児のみの保育所だったため、幼児と関わったことがなく、ボランティアの時には幼児クラスを希望して入らせて頂きました。夏休み中ということもあり、縦割り保育(注)をしており、子供たちがのびのびと活動しているな、というのが、すごく印象的でした。」
.では、具体的に川崎市保育会の試験について教えてください。
「1次試験は90分で、絵画、一般教養、自己PR、アンケートを行います。
絵画については、事前に課題が伝えられ、当日、クレヨン・色鉛筆を持って行って描きました。
課題が事前にわかっていたので、家でどんな絵を描こうかなって考えることができましたけど、難しかったですね。」
.絵画の課題は?
「『学生時代一番印象に残った集団行事の一場面を書きなさい。』という課題でした。私は、小学生の時のみんなでがんばった「リレー」の、「バトンタッチ」をしているところを描きました。」
.2次試験は?
「面接とピアノです。ピアノは、ブルグミューラーとありさんのおはなしを弾き歌いしました。
ありさんのおはなしは曲調も明るく、歌いやすかったので、音楽の先生と相談をして決めました。」
.最後に、将来どんな保育士になりたいですか?
「私自身0歳から保育園に通っていて、年長の時の先生にとても憧れて、「この先生みたいに保育士になりたい!」とずっと思っていたので、私もそんな、子どもたちの記憶に残るような保育士になりたいと思います。」
3年間、バスケットボールサークルに所属し、夏の専門学校大会でも大活躍だった菅原さん。(前列 中央)
元気で優しい保育士さんになることでしょう。
残りの学生生活も、楽しく過ごしてくださいネ。
菅原さん、ありがとうございました。
(注)縦割り保育:年齢の違う子どもたちが、同じクラスで活動する保育のこと。年上や年下、同年齢の子ども同士の人間関係を築くことがねらいです。