今日はキャリア教育の一環として行っている
講演会「先輩からのメッセージ」のご報告です
今年度1回目は月に保育所で働いている先輩に
講演してもらいました
2回目の今回は、施設に勤めている
先輩2人から現場の様子をお話いただきました"
まずは「乳児院」で働いているSさんのお話です
乳児院では子どもたち1人1人に
ケアワーク担当保育士がつき、
愛情豊かに子どもを育てています
中でも「おんぶ」は特別で、
担当保育士さんは他の子どもを抱っこはしても、
担当の子どもしかおんぶはしないのだとか
そんなちょっとしたことでも、
子どもは「自分は特別」と感じることができるのですね。
もう立派な乳児院保育士のSさんですが、
意外にも乳児院に興味を持ったのは
2年生の実習で乳児院に行くことになってからだそうです。
それまでは保育園の保育士しか考えてなかったSさんでしたが、
実習のための事前学習、そして実際の実習を通して、
乳児院での保育士としての仕事に魅かれてしまったのだとか
しかも、ちょっと頑固なところがあるSさん
(先生たちもみんな知ってます(苦笑))。
就職は絶対実習先の乳児院しかない!と決めていたのですが、
先生たちの勧めでとりあえず見学だけでも...と行った今の乳児院で、
「ここだ」と思ったそうで。
そんな経験から学生たちにアドバイス
「とにかく、たくさん見学してみてください。
きっと"ここだ"と思う就職先があると思います。」
就職して2年目なので、
学生の面影は徐々に無くなり、
一社会人として立派な講演をして頂きました
後輩達も熱心に聞いていました。
就職活動中の3年生は特に熱心に質問をしていました。
2年生もこれから始まる施設実習にむけて
貴重なお話を伺い興味が深まった様子でした。
次回は、障がい者施設に勤務しているWさんのお話です。
お楽しみに!