こんにちは！教員のネコです
12月10日
年生が「とつかお結び広場」にボランティアとして参加してきました。
戸塚区内で活動している、様々な市民活動グループが集まり、
模擬店
や体験コーナー等で活動紹介を行い、地域交流を深めるイベントです。
会場は、たくさんのブースでいっぱい
大人の文化祭といった雰囲気です。
高齢者の方、子ども連れのお父さんやお母さん方･･･。
色々な年代の方々が集まってきています。
このイベントには、新しい趣味を探している人、引っ越してきたばかり
で地域に仲間がいない･･･という人たちが、お互いにつながるきっかけを得てほしい、という目的があるそうです
さて、我が年生たちは･･･
東海道戸塚宿にちなんだ、「お結び茶屋」で、販売のお手伝い
おにぎり
、おだんご
はいかがですか～。
こちらは、東日本大震災の被災者への義援金の募金をお願いするコーナーです。募金とあわせて、被災者へのメッセージカードと、復興の願いを込めた折り鶴を、来場者の方々にお願いしました。
ブースを訪れた子どもたちや高齢者の方々が、鶴を折るのを手伝ったり、アドバイスしたり･･･。得意の折り紙スキル（
）が役立ちます
この募金は、「シクラメン募金」と名づけられていて、募金の一部は、
戸塚区内で避難生活を送られている被災者の方々に、
フラワーギフト
をお贈りするために使われます。
シクラメンの花言葉は、「絆」。
横浜での生活の中に、ほんの少しでも、安らぎを感じていただきたいという願いを込めて･･･。
戸塚区のキャラクター、ウナシーくんとパチリ
こちらは、会場を訪れている子どもたちの遊び場
用意されていた、魚釣り遊び用のプールに穴が開いていて、水が張れない
という
アクシデントにもめげず、
子どもたちが楽しめるルールを考えたり、工夫を重ねて、子どもたちをたくさん楽しませてくれました
さすが、保育士の卵
今年は、日本を含め、世界各地で大きな自然災害が起き、人と人とがつながり、助け合うことの大切さを、強く感じる一年でした。
私自身、このイベントを通して、様々な世代が共に豊かに暮らすということの温かさ、ありがたさを教えてもらったような気がしています。
保育士は、子どもたちと関わるだけが仕事ではありません。
子どもたちの育ちを支え、助けるためには、地域社会との豊かな関わりが大切です。
学生たちにとっても、保育士の卵として、また、将来を担う若い世代として、
地域社会からどのような役割を期待されているのかを知る、良い機会になったと思います。
