これから施設実習・就職活動を控えている年生に、就職活動の仕方、準備、就職を意識しての施設実習への心構え、などなど、就職内定をしている年生が、熱く!語ってくれました。
幼稚園に就職内定した勝見さん、
川崎市保育会合格後、母園に内定した工藤さん
横浜市の公務員試験にチャレンジした遠藤くん、
2年生のうちから熱心に就職活動をして、一番最初に内定した今野さん、
湯河原の実家から通える施設を探した柏木くん、
ボランティア先の乳児院の先生に紹介をしてもらった榎本さん、
希望だった児童養護施設への就職が決まった早坂くん
以上の7名です。
「私は幼稚園実習先で内定を頂きました。実習は就職に結びつくチャンスだと思うので、みなさんもこの後の施設実習、選択実習をしっかりがんばってください。」
「2年次の施設実習先であった乳児院に就職したいと思い、実習後もボランティアをしていました。ただ・・・その乳児院では今年度は採用予定がないと言われ、どうしようかと悩んでいたところ、施設の方から、『私たちの施設では今回採用できないので、他の乳児院を紹介しますね。』と紹介して頂きました。ボランティアを続けていたからこそ紹介をして頂けたと思うので、本当にボランティアをしていてよかったな、と思っています。」
「『すぐに履歴書を提出してください。』と言われるところもあるので、
履歴書記入見本のようなものを作っておくとよいと思います。
また、受験をしてから結果がでるまで、2週間とか1ヵ月かかるところもあるので、その間、ただ過ごすのではなく、万が一の場合に備え、次の準備をしておきましょう。」
「私は、2年次の3月から川崎にある児童館でアルバイトをしていました。アルバイト先の方から就職試験の話を聞いたので、アルバイトをしていてよかったなと思います。受験日まであまり時間がなかったのですが、その間、新聞やインターネットでニュースをたくさん見るようにしました。パソコンが家になかったので、学校のパソコンでたくさん調べました。」
「僕は横浜市の公務員試験を受けましたが、公務員試験の問題集は最低でも3冊くらいはやった方がいいですね。また、エントリーシートを記入するのに意外と時間がかかります。横浜市のホームページからダウンロードできるので、早めに作成したほうがよいと思います。」
「自分は湯河原に住んでいて、自宅から通えるところを探していたのですが、やはり、横浜などと比べると求人数は少ないので、他の人の倍ぐらい活動したと思います。」
「面接日が2週間後に設定されていたのですが、その前に、合同就職セミナーに自分が希望する施設が来場することを知り、参加したところ、そこに人事担当の方がいらっしゃったので、その場で急遽、面接が行われました。就職活動では予期せぬことが起こると思います。自分は、事前に面接の練習などもしていたので、慌てることはなかったのですが・・・それでもやっぱりちょっと慌てちゃったので、普段から準備しておいたほうがよいと思います。」
「自分は、児童養護施設への就職をずっと希望していました。そこで、岩崎学園本部の就職指導部の先生に相談をして活動を続けていたところ、児童養護施設からの求人票が来て、就職内定をしました。」
「見学=受験ではないので、たくさんの園を見学したほうがいいと思います。見学は平日に行くことが多いので、とにかく欠席をしないようにすること。せっかく内定をいただいても、出席日数が足りずに卒業できない、なんてことのないように。」
「私も、試験が第三次まであり、試験が毎回金曜日に行われたため、
前期だけでも3回休んでしまい、出席数にリーチがかかってしまった科目もありホント結構あせりました。みなさん、とにかく欠席しないようにしてください。」
などなど、年生のみんなは、後輩のために、本当に、たくさんの熱い心のこもったメッセージを送ってくれました。