学校法人岩崎学園には、横浜保育1・2階にある「岩崎学園東戸塚保育園」のほかに、新横浜にもつの保育園があります。
新横浜の駅から近く、姉妹校の横浜医療情報専門学校と同じ建物にある「岩崎学園新横浜保育園」と、横浜アリーナのそば、姉妹校の横浜デジタルアーツ専門学校の隣にある「岩崎学園新横浜第二保育園」です。
今回、年生が「子育て支援演習」の授業で、新横浜にある2つの岩崎学園保育園に見学に行きました。
集合してから、クラスごとに分かれて見学です。
B組は、新横浜第二保育園から見学させていただきました。
新横浜第二保育園は、今年できたばかりの保育園です。
横浜アリーナの近くなので、見たことがある人もいるかもしれませんね
山田園長先生をはじめ、本日見学をしてくださる先生にご挨拶をした後、「子育て支援演習」の授業で作った「おもちゃ」をプレゼントしたところ、「さっそく子どもたちと遊びますね」と、とっても喜んでいただきました。
人数が多いので、さらに2グループに分かれて見学。
先生の説明を懸命にメモをとる学生たち。
学生たちが上を見ているのは、
吹き抜けになっているところですね。
廊下などは自然の光が入り、とてもやわらかく明るいんです
見学後、山田園長先生より、新横浜第二保育園における子育て支援について説明していただきました。
外国籍の子どもをお預かりしていることもあり、宗教上食べられないもの、できないことなどがある。他にもアレルギーなど様々な事情を抱えているご家庭があるので、個々のご家庭にあわせた保育を行い、常にどうしたらよいのかを考えながら保育していること。
"保育参加"を実施し、保護者に一日保育士として関わってもらい、同じ給食を食べ、子どもたちと一緒に園で過ごすことで、"子どもたちが、保育園でどのように過ごしているかを見ていただき、安心して子どもを預けていただいている。(保護者の方からは、『家庭だと、子どもが食べながらついつい遊んでしまうので、時間がかかっているけど、保育園だとちゃんと食べていることがわかりました。』『保育園の給食を食べて、もっと薄味にしようと思った。』など、様々な感想をいただいたそうです。)
子どもの成長や発達を感じたら、「○○ができるようになりましたよ。」とただ伝えるのではなく、『もうすぐ○○できそうですね。お家でもチャレンジさせてみてくださいね。』などと伝えて、保護者の方に、子どもの成長を感じてもらうようにしている。
などのお話していただきました。
学生からは、
「私も子どもや保護者の方に「安心」を提供できる保育士になりたいと思いました。」
「保育は、一人で行うのではなく、他の保育士と連携することが大切なことだと再確認することができました。」
「子どもだけでなく、保護者の気持ちに寄り添った子育て支援ができる保育士になりたいと思いました。
「様々な子どもがいる中で、それを受け入れ個々にあった保育をしていくことが大切だと感じました。」などの感想がありました。
新横浜保育園移動後、
新横浜保育園でも同じく柳川園長先生より貴重なお話をいただき、
保育園の中を見学させていただきました。
こちらの保育園では、午睡・おやつ後の時間で、先生方が保育している様子を直接見学させていただきました。
横浜保育の卒業生もいて、先輩たちが保育している様子を間近に見せていただきました。
月からの就職を控えた年生にとって、それぞれ心に残る見学会だったようです。
新横浜保育園・新横浜第二保育園の先生方、お忙しいところ、ありがとうございました。