2013年11月12日
■ 卒業生講話①
横浜保育では、在学中に2週間の実習が回行われます。
回目は、2年生7月 保育所実習、
回目は、2年生2月 施設実習、
回目は、3年生7月 保育所または施設の選択実習です。
今回、施設に就職をした卒業生2名を招いて卒業生講話が行われ、1・2年生が参加しました。
1人目は、平成24年3月に卒業した(3期生)のSさんです。
Sさんは、障害者支援施設 朝日塾に就職して2年。
実習を控えている2年生に、大切なアドバイスをしてくれました。
「実習は、狙いをきちんともって臨みましょう。大きな狙いではなく2週間という短い時間の中での狙いです。狙いをもって実習に臨むと、たくさんのことが見えてくると思います。
また、実習中は掃除をするように言われ、もっと利用者様と関わりたい、と思うこともあるかもしれませ。でも、掃除の時間こそ利用者様のことを知るチャンスです
利用者様のこだわりや行動などを1つでも把握できると、利用者様とのかかわり方のヒントになります。」
仕事の楽しさや大切なことをたくさん伝えてくれました
「今、仕事をしていてとても楽しいです。
利用者様の"こだわり"の変化を見ることができたり、一緒に笑ったりしているときがとても楽しいですね。自分が心を開けば利用者様も心を開いてくれます。
学校の先生も施設の先生や先輩も同じです。自分から話しかけて行けば、迎えてくれます。実習中や就職をしてからも困ったことがあったら、どんどん先生に頼るとよいと思います。自分も実習中にわからないことがあると、何度も学校に電話をしました。」
卒業して2年目の先輩の言葉の1つ1つが、ストレートに届いた施設講話でした。
投稿者 hoiku_blog : 2013年11月12日 18:21