2016年6月15日
■ 3年生の乳児保育Ⅱの授業
こんにちは!入学案内センターの斉藤です
今日は3年生の「乳児保育Ⅱ」の授業をご紹介します
乳児保育は、0・1・2歳の乳児の保育の方法や発達をまなぶ授業です
今回の授業は【沐浴(もくよく)】でした
沐浴とは「赤ちゃんをお風呂に入れる」こと
保健実習室に移動する前に、まずは教室で沐浴の手順や注意点を勉強
沐浴の前に用意するもの
お湯の温度は38度くらい
バスタブの他に「汲み湯」
沐浴布(またはガーゼ)
バスタオル
洋服
オムツ
注意すること
お顔の洗い方は「③or⑧の字」
お風呂は⑤~⑩分
毎日同じ時間に入れる(生活リズムを身につける)
授乳から①時間以上は必ず空ける
では、さっそく赤ちゃん人形を使って沐浴の練習です
赤ちゃんのお洋服を脱がせます
沐浴の前にバスタオル、洋服を用意
お湯から上がったら、すぐに拭いて、服を着られるように
下から、バスタオル→洋服→バスタオルの順番にセットします
洋服は2枚重ねて用意します
さあ、次は、体の洗い方です
沐浴布またはガーゼを体にかけます
お顔は【3or8の字洗い】
ゆっくり、うつぶせに返して、背中を洗います
ここでは、赤ちゃんの体を安全にひっくり返す方法を学びます!
では、実際にやってみましょう
湯船から上がったら、
体を拭いて、オムツをつけて、お洋服を着せて
完了
3年生はこれから、最後の実習にいきます
実際に沐浴をすることは少ないようですが、これでもう安心
ところで、なぜ、赤ちゃんがお風呂に入るときに
「沐浴布を体にかけるか」知っていますか?
答えは、体に張り付く布が、安心感を与えるからだそうです
大人になると、気持ち悪いと感じるベッタリ感が、
赤ちゃんには反対なんですね
わたしも、とっても勉強になりました
投稿者 hoiku_blog : 2016年6月15日 09:04