横浜保育の1・2階にある岩崎学園東戸塚保育園の
M先生にインタビューをしました
Mさんは、横浜保育を2014年に卒業した、保育士年目の先生です
今、何歳児クラスの担任ですか?
歳児クラスを担当しています。
歳児は、自我が芽生え、自分で考えるようになり、
「あれしたい」「これやりたい」「自分でやる!」と自分の気持ちが強くでてきます。
子どもの「やりたい」をやってみることで、「やってみた!」になり、
その「やってみた!」が子どもの自信につながります。
なるほど。
子どもの気持ちを汲み取りながら、「やりたい」という気持ちを育てています。
でも、危ないことはできないので、「それなら、こうしてみようか」と別の案を出しながら、子どもの気持ちを盛り上げていますね。
さすがですね。ところで、1・2年目を振り返ってどうですか?
1年目は歳児クラスの担任をしました。年目はそのまま持ち上がりで歳児クラスを受け持ちました。
その時に、一緒に担任をした先輩(男性)の存在がとても大きいですね。
その先輩の保育を身近で「見て学ぶ」「見て盗む」ということを心掛けました。
盗む、というと変ですが、先輩がやっていることを見てマネをしてみようと思いました。
壁にぶつかった時、悩んだ時、その先輩を見ていると、自ずと答えがでてきました。話しかけやすく、何でも相談できることも大きかったです。
ふむふむ。
また、今年から、「戸塚区男性保育士会」に参加しています。
男性保育士20名位の集まりです。園長先生や保育士歴20年以上という大先輩がいますので、そういう方からお話を聞くことができるのも、とっても勉強になります。
それぞれの悩みを相談したり、男性保育士として何ができるかなどを
みんなで話あったりしています。
男性保育士同士のネットワークもできたので、心強いですよ
そうですか。Mさんは、いつ頃から保育士を目指そうと思ってたんですか?
小学校4年生の頃からです。8つ下の弟がいて、4年生の時に弟が2歳になり、母が子育てサークルに参加するようになりました。そのサークルに自分も一緒に行くうちに、弟や周りの小さい子の面倒を見るようになり、
保育士になりたい、って思うようになりました。
10歳の1/2成人式で、「将来の夢」保育士になりたい、と作文に書きました
そんな早くからですか?
保育士になりたい、という気持ちがずっとあったので、
高校は、保育の科目も選べる総合学科高校に進学しました。
保育系の授業では、近くの幼稚園に行って、実習もしました。
では、保育士を目指している高校生(特に男子)にメッセージをお願いします。
男性が少ない職場で、不安を感じている方もいるかと思いますが、
今は、男性保育士同士のネットワークもありますし、研修もたくさんありますので、大丈夫です。
また、近くで先輩の仕事を見て学ぶことがとても大切だと思うので、
校舎内に保育園がある横浜保育はとてもよいと思います。
普段から、僕たちの保育士の様子を見てください。
最後に横浜保育の後輩にひとこと。
実習もしっかり見て学ぶことができるチャンスなので、
見て盗む最大のチャンス!と捉えて、実習の時間を大切にしてください。
Mさん、ありがとうございました。