はじめまして&こんにちは!ネットワークシステム科の水谷です。
最近、学校の傍にある家電量販店で「USB型モバイルIP電話」なるものを見つけましたので、ちょっと報告したいと思います。
なにやら面白そうな製品です。
【IP電話をかける準備をしよう】
まずはどれどれ・・・パッケージの裏面を見てみました。
<いろいろ書いてあって面白いぞ>
「インターネットに接続したパソコンから簡単に電話ができる・・・」ってあります。
なるほど。じゃあ、どんなふうに使うのだろう・・どれどれっと・・・
「ダウンロードや設定作業なしで使用可能」
えっと、恐ろしく簡単そうです。
さっそく本体を取り出してみます。外見はごく普通のUSBメモリです。違うのは、
イヤホンジャックがついていることだけ。そこに付属の「イヤホンマイク」を挿しました。
で、最後にUSB本体をパソコンのUSBポートに挿しました。
<USB本体が少し横に出っ張りすぎな感じもしますがNo Problem!>
「新しいハードディスクが見つかりました」などとパソコン画面に表示されます。
普通のUSBメモリを挿したときと一緒ですね。
と、次の瞬間、
<インターネットが必要なのは、電話をかけるときだけじゃないのね・・・>
とのメッセージが!パソコンがインターネットに接続していることが本当に前提のようです。
なので、パソコンをインターネットに接続して、再度トライすると、
<デザイン的にもう一歩、踏み込んで欲しい気もしますが・・・>
電話が画面に表示されました。パソコンのなかに電話を置いたって感じですね。
これですべての準備が完了です。
【IP電話をかけてみよう】
こんなに簡単に電話がかけられるのかって訝しくも思いつつ、まずは自分の携帯に電話。
<おお、なんと非通知設定で着信したではありませんか>
次は自宅。誰かと話して音声の品質を確認しなければなりません。
数度のコールの後、私の奥さんが出ました。少し声がくぐもった感じもしますが、
まず問題なく聞こえます。で、奥さんの方はと言えば、私がパソコンから電話していることに全く気づいていない様子です。
「私、忙しいんだから!」などと強い調子で奥さんに言われ、電話を切りましたが、「USB型モバイルIP電話」、なかなかいけてます。
【IP電話のなぞ】
みなさん、電話代はどうなるの?って思いませんか。
答は・・・、
携帯や家庭にある電話(一般加入電話)にかければ通話料がかかりますが、 IP電話同士であれば無料です。
あれ、とすると、電話代はどうやって支払うの??
あれあれ、一般加入電話からIP電話に電話をかけるときはどうするの???
いろんな疑問が浮かんできますよね。
興味があったら、いろいろ調べてみて下さいね。
それではまた。
次回はちょっとマニアックに「ダブルOS切替器にトライ!」です。
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