情報科学専門学校公式ブログ
2006年8月 9日
 ■  先生・・・?! 生徒・・・?! 研修生です!!(大学生)

はじめまして、日本大学 生産工学部 数理情報工学科から来ている田中です。
なぜ、日本大学の学生が?っと、いいますと、大学のインターンシップとして勉強しに来ています。1週間を経過したところで今回ブログを書かせていだたくことになりました。ここ数日間で感じたことを3つ挙げたいと思います。

1.職員室での業務

 これは普段、学生もあまり見ることができないところだと思います。仕事はたくさんあります。その中で私が経験したものを2つ紹介します。
 まずは印刷作業です。これは講義で使う教材(プリント)の印刷です。今は「夏期 基本情報特講」を開いていて、そのクラス分(3クラス)の教材を印刷します。これは思っているほど少なくありません。1つの講義で使う教材の印刷が終わるまでに1時間を越えることもあります。普段、講義で何気なく受け取っているプリントですが、裏にはこんな大変さがあるのです。

 次にシラバスの作成です。シラバスわかりますか?これは講義の全体の目標や内容、成績評価の方法など、たくさんの情報が書いてあるものです。今回、私が作ったのはこのようなシラバスではありません。1コマ単位のシラバスです。本来は授業をする前に先生が作るものですが、勉強中の私は講義を聞いてシラバスを作るという逆の作業をしてみました。これを作ることにより講義の展開の仕方や大まかな流れのイメージができます。私は将来、教員を目指しているので、とてもためになるものでした。来年の教育実習で活かすことができそうです。

2.講義の様子

 大学(数理情報工学科)での講義と比較してみたいと思います。大きな違いは教科書がないことです。大学では参考書の指定があったりします。これは1冊の値段も高く各講義で揃え何冊も買うと値段が張ります。そのため買わない学生もいます。それに対して、こちらの講義ではプリントを教材として学習します。このプリントも先生方が作成したものでわかりやすくなっています。この教材の作成も大変なものだと思います。

3.在校生の様子

 岩崎学園の学生さんたちは、とても頑張り屋さんだと思います。今は夏休み真っ最中です!!なのに、みんな資格を取るために毎日特講に参加しています。時間割を見ても夏休みと言えるのはお盆時期の10日程度・・・。とても大変だと思います。しかし、資格試験のために頑張ってください!応援しています!!(資格を持てば就職活動にも役立つし給料も・・・?!)

 以上がここ数日間で感じたことでした。学生さんが普段気にしないところを覗くことができたかな?他にも大学のことや、気になることがあったら何でも聞きに来てください。研修期間は8月11日(金)までです。特講も受けさせてもらっているので、どんどん声かけてください。短い間ですがよろしくお願いします。

投稿者 isc_blog : 2006年8月 9日 09:26

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