こんにちは。Webテクノロジー科担当のカワカミです。
今回は、Webテクノロジー科の授業内容を紹介します!
Webテクノロジー科では、コンピュータの基礎も勉強しますが、
一番比重が高いのが「Web」に関する授業です。
「そんなの知ってるよ!HTMLを使うんでしょ?」
という人もいるかもしれませんね?
確かに簡単に作成することができますが、実は意外に奥が深いのです。
難しそうですか?英語みたいで大変そう!!という人も大丈夫!
HTMLでは、「どのように使うのか?」というのが非常に大事なんです。
ですから、授業中はみんなHTML専用の辞書を片手に試行錯誤。
苦労した分、自分が考えたホームページが形になっていくのは楽しいですよ!!
コンセプトが大事!
HTMLでは、文章を打てば文字を表示することができます。
でも、それだけじゃ寂しいですよね?
そこで、登場するのが画像(写真や絵)やアニメーションです。
Webテクノロジー科では、画像の加工やアニメーションを作成する授業もあります。
それでは、どんなことをしているのか見てみましょう!
なにやら、ペンと板のようなものがありますね?
これは、「タブレット」というものでパソコン上に手書きの線を書くことができるものです。
普通はマウスを使用するのですが、この学生は個人的に持ってきています。滑らかな線がかけるので必需品らしいですよ!?
この授業ではAdobe PhotoshopCS2というソフトを使用して「クリエイティブフェスタ横浜」というコンテストに出品する静止画(デジタルの絵)を書いています。
今年で5回目になるこのコンテストでは、様々な部門があり、グランプリは30万円の賞金がでちゃったりします。
なんだ、簡単そうじゃん!って思うかもしれませんが、とても難しいんですよ。
何が難しいかというと、「作品のコンセプト」を考えるのがすごく難しいのです。
コンセプトってなに!?と思うかもしれませんね。辞書で引いてみましょう。
「コンセプト(concept)とは、発想や考え方」
うーん。難しいですね。
つまり、「何を考えてその絵を描いたのか?」を文章で表すのです。
静止画がいくら上手くても、コンセプトが相手に伝わらなければ意味がないのです。
「相手に伝わること」がとても大切。そして、それがWebの世界でも大切なのです。
奥が深いWebの世界。ぜひ、のぞいてみて下さい!
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