情報科学専門学校公式ブログ
2006年12月 9日
 ■  日本経済の心臓部に突撃

ビジネス系学科教員の青山です。ビジネス系学科2年生が先日、校外研修として東京兜町の「東京証券取引所」を見学してきました。今日はその様子をリポートしたいと思います。

横浜から電車で30分、日本橋駅に降り立ったところでちょうどお昼どき。まずは大規模商業施設「コレド日本橋」周辺で思い思いに(OLさんたちに混じって)ランチタイムです。

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(写真)これは私のランチ(笑)

続いていよいよ証券取引所へ!入口のセキュリティチェックを通過し、説明ビデオを見せていただいた後、取引所内を見学しました。

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(写真)テレビでおなじみの取引所内。各テレビ・ラジオ局のスタジオブースも併設されています

印象的なのはなんといってもあの円周状の「チッカー」とよばれる電光掲示板。各会社(銘柄)の名前と売買金額などが表示されるものですが、最初わたしたちが所内に入ったときには見慣れない会社名が大きく表示され、ゆっくりと回っていました。会社名の前には「祝・上場」の文字。そう、この日上場を果たした企業のセレモニーが行われていたのです。上場企業として、わが国のメジャープレーヤーの仲間入りを果たした企業の関係者のみなさんが、取引所の鐘を鳴らしているところでした。取引所にある由緒ある鐘を、新規上場企業の代表者が、感慨をこめて5回鳴らします。セレモニーが終わると、おなじみの株価表示が流れ始めました。円周状の掲示板上を表示が流れるスピードは取引の活発さによって8段階に変化するそうです。

見学後、所内の会議室で担当者の方に講義をしていただきました。さまざまな会社名がとびだすリアルなお話で、とても興味深いものでした。

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(写真)立入禁止エリアにはいっちゃうの!?いえいえ、これから特別講義を聴きに会議室へ向かいます

短い時間ではありましたが学生諸君にも貴重な体験となったようです。親切に迎えてくださった東京証券取引所のご担当者の皆様、ありがとうございました。

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投稿者 isc_blog : 2006年12月 9日 13:45

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