情報科学専門学校公式ブログ
2007年1月22日
 ■  日本銀行へ行ってきました!お金の隠された謎を解く。

フィナンシャルビジネス科科教員のやまぐです。
昨日、フィナンシャルビジネス科2年生を連れて日本銀行横浜支店へ行ってきました!
「日本銀行ってどんなことしているの?」
日本銀行は、国が管理している金融機関で、日本で唯一お金(正しくは「日本銀行券」と呼ぶ)を発行しています。
その他、傷んだ紙幣や硬貨のチェックも行ったりしています。 最初に会議室で職員から日本銀行の仕組みのお話を伺いました。また、本物に極めて近い偽札(紙の素材は同じで印刷されていない紙幣)を触らせてもらいました。 みなさんは、下の2つの写真の紙幣はいくら分だと思いますか?

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答え:上の写真は1億円、下の写真は40億円です!!ちなみに紙幣は下の写真の方の形に整理して金庫に保管しているそうです。 その後、発券課の見学をしました。残念ながらここでの撮影は禁止でした。焼け焦げた紙幣のチェックや、民間の銀行員が現金を受け取りに来ている様子を見学しました。現金を扱っているので、厳重な警備の元、作業をしていました。 そしてまた会議室に戻り、紙幣の偽造防止技術について説明がありました。紙幣に印字している日本銀行印をセンサーに当てると印が光る技術が施されていることを教えてもらい、実際に学生が持っていた紙幣を使って試してみました。

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その他、紙幣の右下部分に凹凸があり、目の見えない人にも紙幣の分類が出来たり、紙幣を虫眼鏡を使ってよ~くみるととっても小さく、「NIPPONGINKO」と書いてあることも教えてもらいました。 お土産として、ひどい傷みが原因で効力を無くした紙幣の屑を頂きました。

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おかねの隠されたヒミツが分かった一日となりました(^-^)v

投稿者 isc_blog : 2007年1月22日 17:14

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