情報科学専門学校公式ブログ
2007年8月10日
 ■  神奈川県庁インターンシップに参加☆

こんにちは。ネットワークシステム科教員の水谷です。
朝にはセミの鳴き声で目を覚まし、夜は風鈴の音に導かれて眠りにつく毎日が続いています。暑さに閉口することもありますが、夏には夏の良さがありますね。
さて、来週のサザエさんは・・・おっと、違いました。

今回は、神奈川県庁のインターンシップに取り組んでいる、ネットワークシステム科2年の工藤さんを紹介します。
一口に神奈川県庁と言っても、そこにはたくさんの部や課があります。今夏、工藤さんがエントリーし、受け入れが認められた部署は、「保健福祉部高齢福祉課」。7月30日~8月10日までの、ちょっと長めなインターンシップです。で、私が訪れた8月8日は実習8日目。毎日の実習にやや疲れた様子もありましたが、それでも頑張っている工藤さんを、横須賀老人ホームに見つけました。

インターンシップ
横須賀老人ホーム全景。高台で目の前に海が広がる爽快な立地でした

でも、ネットワークシステム科なのに、どうして「高齢福祉」?って思うキミにキミ。理由なんてどうでもいいんです。自分がやってみたいと思ったことはやるだけです。工藤さんは「情報」の勉強以外に「介護」や「福祉」に少しだけ興味がありました。そしたらもう、それだけで十分です。例えば、皆さんは老人ホームという場所に行ったことがありますか。 ♪目に映る全てのことはメッセージ、byユーミンです。古いかな。

インターンシップ
入り口。とても綺麗な建物です。

すみません。前置きが長くなりました。
実習場所である横須賀老人ホームを訪ねた時、工藤さんはデイサービス室で高齢者の方々とリクレーション中で、的にボールを当てたり、みんなで歌を歌ったりする時間を笑顔と元気で盛り上げていました。緊張もしていたと思いますが、さすが、工藤さんです!

インターンシップ
デイサービス室の前にて

で、リクレーションも終わりに近づくと、今度はお茶の準備です。施設の方と一緒に手際よく配膳してました。そして、「座って、みなさんと一緒にお話して」という、切れ味のよい指示が出ると、楽しそうに高齢者の方と話を弾ませていました。

インターンシップ
お茶の準備。おいしそう・・・いかん、リバウンド中でした。。

皆さんが食べ終わると、今度は後片付け。一つ一つの仕事を丁寧にこなしていました。
インターンシップ
お皿、割るなよ

最後に少しだけ時間をもらって、工藤さんに話を聞くことができました。
今回のインターンシップでは、高齢者の方の福祉や介護の現場をいろいろ見て、見聞を広めることができたようです。で、当然、現場は楽しいことばかりではないことも知った上で、それでも、福祉に関わってみたい気持ちを強くしたようでした。
「情報」と「福祉」をつなげるような仕事が見つかるといいですね!

初めにも書きましたが、県庁インターンシップには、様々な部署があるので、普段は行かないような所に行ったり、やらないようなことをいろいろ体験できます。ちょっとした関心があれば、それで十分!好奇心のアンテナを高く張って、来年もまた、一人でも多くの皆さんにチャレンジして欲しいと思います!

インターンシップ
Good Job! そして、お疲れさま!

投稿者 isc_blog : 2007年8月10日 10:04

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