情報科学専門学校公式ブログ
2008年3月 1日
 ■  Javaだけの資格!

こんにちは、情報科学専門学校の武藤です。

 みなさん、Javaって知ってますか?
 「言葉だけは知ってるよ」という方も多いと思います(体験入学に来て頂いた方に聞くと、知っている方の割合が多くてびっくりします)。
 Javaはプログラム言語(コンピュータに何か仕事をさせる手順を書くための言葉)の一種で、本校の情報処理科などは、この「Java」の勉強に力を入れています。
 なぜ Javaかというと、Javaが理解できると実に様々なシステムを作ることができるからなんです。
 例えば、パソコン向けのソフト(ゲームとかお絵かきソフトとか)はもちろん、「オンラインショッピングサイト(ホームページから商品を購入できるサイト)」もJavaで作ることができます。
 他にも、携帯電話向けのゲーム(いわゆるモバゲー)や、最近だとBlu-ray(次世代DVD)ソフトのメニュー制御や一部の映画ソフトに入っているゲームなどもJavaで作られています。
 ちなみに、卒業研究でもJavaを使う学生が多く、QRコード作成ツールを作った学生もいました(実際に試してみたい方は下の写真をクリック!5人で実質3ヶ月で作られたものです)

qrtool.gif


 そんなJavaですが、実はJavaだけの資格試験があるのです。
 この資格は「Sun Certified Programmer for the Java Platform(通称 SJC-P)」と言って、Javaを作ったメーカー「サン・マイクロシステムズ」が主催している資格です。
 ちょうど今日から、この資格試験に向けての特別講座が始まりました(といっても、授業でほとんど終わっているので、4日間だけの短期講座です)。
 この資格、通常だと受験料が\25,000と高額なんですが、本校はサン・マイクロシステムズからSAI(Sun Academin Initiative)という認可を受けていて、学生のうちはわずか\7,000で受験できるのです。なので、特別講座の参加者はみんな真剣です。

sjcp.jpg

パソコンで動きを確認しながら勉強中!


 さて、「プログラムに興味はあるけど、何からチャレンジしていいか分からない」という方(最近多いようですね)は、ぜひJavaにチャレンジして、色々なプログラムを作れる楽しさに触れて下さい。そしていつかは資格試験にチャレンジしてみましょう!
 また、本校の体験入学コース「サッカーゲームプログラミング」では、Javaで携帯電話向けゲームを作っていますので、Javaの取っかかりとしても是非ご参加下さい。

投稿者 isc_blog : 2008年3月 1日 10:00

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