2007年12月28日
■ ロボコンへ向けて【010】二足歩行ロボット:大会当日の様子です
こんにちは。情報工学科2年の井沼です。
先日の15、16日に新宿の工学院大学専門学校で行われた、第16回全国専門学校ロボット競技会「スチールファイト」の大会の様子について書かせていただきます。
僕たちは2足歩行ロボットの競技に参加しました。
初日の15日は、ロボットの車検と試走がありました。
車検です。クリアするとシールが貼られます。
本番と同じコースで試走です。コースの材質に合わせて足裏の滑り止めを調節します。
2足歩行の競技は予選競技と本戦から構成されていて、予選競技はROBOT ATHLTICSE。障害物を乗り越えて競うタイムレースです。二足歩行ロボットの制御技術とスピードが求められます。
2足歩行ロボット予選の競技のコースです。
競技エリアが1から5まであり、そのうち1と5は歩行エリアで、2、3、4はそれぞれ障害物のあるエリアになっています。
僕たちのロボットは、競技エリア2のゲートの手前で後ろ向きになり、背面から倒れこんでゲートを潜り抜ける独特の方法をとりました。練習ではうまくいっていたのに本番ではあせってしまい微妙に位置がずれて1回では成功せず時間を食ってしまいました。
また、競技エリア4の高さ5cmの障害物でも阻まれ、時間切れで完走することができなく、予選落ちしてしまいました。僕たちの目標が予選突破だったので、非常に悔しい思いをしました。
この経験を活かして、次回も参加できるのであればレベルアップして大会に臨みたいと思います。
投稿者 iscs_blog : 2007年12月28日 09:31
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