2008年2月 4日
■ 卒研紹介004/ブラウザと検索エンジンの連動による新しい検索システム
情報処理科2年、ケンスケです。
今このホームページを見ている皆さんは、このブログにはどうやってやってきたでしょうか?Yahoo?Google?それとも人づてでしょうか?
今、私たちが簡単に触れることの出来るインターネットのウェブサイトも、それこそ星の数ほどとなってきました。そんな中で、GoogleやYahooによる検索上位のサイトが、本当にあなたが求めたサイトなのでしょうか?
いままでこんな経験はありませんでしたか?
「新しい商品情報が知りたかったけど、出てきたのはブログの口コミばかり」
「掲示板の中の話題が沢山ヒットして、目的のサイトがすぐにでてこない」
などなど、確かに今主流となっている検索方式では、たとえ人気サイトでもほしい情報が手に入らなかったりします。
今私が研究しているのは、皆さんが利用しているウェブブラウザから、あなたのネットサーフィンの「趣味・嗜好」、つまりはクセを読み取り、ブラウザを使う人それぞれにあわせた検索結果を生み出せないか。というものです。
現段階においては、どのブラウザにも含まれる「お気に入り」や「閲覧サイト」の傾向を読み取り、ブログが好きな人はブログを上位に。それは掲示板だったり、はたまたwikipediaであったり。
細かい設定をせず、検索の工夫を掛けず、かつ簡単に求める情報が手に入るほうが、Web2.0に相応しいとは思いませんか?
そんな「ウェブブラウザと検索エンジンの連動による、新しい検索システム」を現在研究中です。
投稿者 iscs_blog : 2008年2月 4日 16:27
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