こんにちは、3年情報工学科の藤原です。
今月、13日に開催されるETロボコンに参加します。
主に企業や大学の人が中心に参加しているハイレベルの大会なので、昨年のスチールファイト以上に力が入ります。
今年は昨年よりもチーム数が110も増えて全部で293チームが出場します。
目標は、上位25チームに与えられるチャンピオンシップ出場です。
そのためには、難所をクリアしつつ走行タイムで上位10位以内に食い込むこと!!
競技は次の写真の走行体でライントレース・タイムトライアルを行います。
次の画像が今回走るコースです。
内側と外側を2周ずつ走り、合計したタイムの速さを競います。
それぞれのコース中には、難所と呼ばれる箇所があり、難所をクリアするとボーナスポイントがもらえます。
今年度のコース
今年度は昨年度までと比べて難所が大きく変更され、Zクランクはツインループに、内曲がりショートカットは外曲がりショートカットになり、難度が増しました。
昨年度のコース
現状では、コースを確実に走りきるプログラムと、内側のコースの難所“ツインループ”を走れるプログラムが完成し、残る点線ショートカット攻略を目指しながら調整を進めています。
この競技では、光センサからの値の読み込みと、判断が重要になっていて、判断を誤ると、コースから外れてしまうことがあります。
そのため、いかに間違わないように判断できるようにするかが、走行の鍵となってきます。
そこで、レゴの光センサから読み取った値をパソコンの画面上でグラフ化し、コースの色によってどのような読み取りパターンの違いがあるのか、またそれを難所攻略の判断に使えないかを調べています。
今後の方針としては、難所の攻略を目指しつつ確実に完走できるように、
大会まで残り短い期間ですが、調整を進めて仕上げていきたいと思います。
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