横浜医療情報専門学校ブログ

2008年10月21日
 ■  飛行船コンテスト直前報告(ソフト担当から)

情報工学科 飛行船チームの5人、
リモコンパイロットの井沼
リモコンソフト担当の中村
自律ソフト担当の藤原
ナビゲーション担当の和田
リーダで飛行船ゴンドラと地上センサーシステム担当の淵山
です。

20081021-1.jpg


今週、来週と飛行船コンテスト本番が目の前になりました。
コンテスト1:日本航空宇宙学会の「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」
  http://www.indoorflight.t.u-tokyo.ac.jp/
   10/24,25 大田区産業プラザ
     (http://www.pio-ota.jp/plaza/

コンテスト2:情報処理学会の「MDDロボットチャレンジコンテスト」
  http://www.ertl.jp/ESS/2008/mdd/index.html
   10/29 国立オリンピック総合センター(http://nyc.niye.go.jp/

飛行船ツアーに遠征に出かける前に、メンバー紹介と現状を報告しておきます。
まずは、ラップが好きでいつも帽子(キャップ)がトレードマークの中村です。
20081021-2.JPG
「コンテスト1」では、30mほど直進した後、
半径10mくらいで旋回しながら地上の文字を読み取る競技があります。
「コンテスト2」では、飛行船が空中戦(空中相撲)を行います。
僕は、これらの飛行船のリモコン操作プログラムを担当しています。

7月から8月にかけて、それまでのキーボード入力のリモコンプログラムを
アーケードゲーム用のリモートコントローラを使ったプログラムに改良しました。
キーボード操作からジョイスティックとボタンを使った操作に変えることで
飛行船のリモコン操作性が大幅に向上しました。

20081021-3.JPG

次は、ETロボコンでも登場した藤原です。マスクがトレードマークです。
20081021-4.jpg
飛行船の動きを直接目視しながら、手元をみなくても、動作を先読みして
操作できるようにできないかという淵山リーダの改善要求を
中村さんのリモコン操作プログラムに付け加えました

自律飛行プログラムが担当ですが、
自律飛行とはコンピュータにリモコン飛行をさせることなので、
そのためにも、中村さんのリモコンプログラムで感覚をつかんでから
自律飛行プログラムに取り掛かりました。
昨年度は分散処理であったものを、今年は集中処理にしました。

先週までのシミュレータでの調整から、
今週は淵山さんが作り上げた地上のセンサーシステムを使った実機での
飛行練習に入ったところです。

投稿者 iscs_blog : 2008年10月21日 15:26

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