4月6日(日)、横浜みなとみらい パシフィコ横浜国立大ホールにて、岩崎学園合同入学式を開催しました。雨が降り続き、肌寒さを感じさせるあいにくのお天気でしたが、本校17期生128名を含む、過去最多約4000名の新入生・保護者・在校生が出席しました。
エントランスホールには新入生を歓迎する、先輩からのメッセージや学校紹介など各校のボードが飾られています。
理事長挨拶、大学院大学学校長挨拶、そして学園長各校学校長紹介に続いて、本年度の成績優秀者表彰がありました。横リハからは作業療法学科・理学療法学科合わせて9名の学生が選出されました。代表の学生が賞状を受け取ります。
就職先、神奈川県作業療法士会、神奈川県理学療法士会などからの祝電が披露された後、素晴らしい雰囲気の中、入学式は閉式となりました。
続いて、恒例の新入生歓迎セレモニーが始まりました。このセレモニーは毎年、学園各校(6校)から選出された2校の在校生が、それぞれの知識・技術、そしてホスピタリティで新入生と保護者の方々に、楽しみながら学校について知って頂こうと開催しています。在校生のパフォーマンス、そして何よりイキイキとした先輩方の笑顔を見ることで、新入生がこれからの学生生活について沢山の夢や希望を持ってもらうことができると、私たちは考えています。
さて、本年度は横浜デジタルアーツ専門学校(以下YDA)と、横浜リハビリテーション専門学校の在校生がセレモニーを行いました。まずはテンポの良い司会者のトークでYDAの学生による、歌のパフォーマンスでスタートしました。
本年度新入生の多くは、1995年生まれ。それにちなんで1995年からこれまでのヒットソングを、会場でアレンジしながら演奏するという、新入生だけではなく保護者や在校生も楽しめるとてもステキなパフォーマンスでした。
会場が盛り上がったところで、横リハ作業療法学科女子によるフラダンスが始まりました。フラダンスは1期生の頃から作業療法学科女子によって伝統的に受け継がれていて、学園祭の後夜祭などでその癒しのパフォーマンスを披露してくれます。まずはフラの動きの意味を、言葉と手話で伝えてくれました。
そしてダンスが始まります。今回は長期の臨床実習を控えた4年生も参加してくれて、後輩達をリードする素晴らしいパフォーマンスを披露していました。
フラダンスで癒しの心に満たされたところで、続いてYDAと横リハ在校生による見事なコラボレーションパフォーマンスが始まりました。YDAの在校生がアレンジ、演奏する軽快な音楽に乗せて、横リハの在校生によるダンスパフォーマンスが披露されました。
素晴らしい笑顔とパフォーマンスの、チアリーディング&ダンスサークル"BERRYS"です。勉強の合間を縫って約2ヶ月間練習を重ねて準備してきました。
音楽のアレンジが変わって、ストリートダンスが始まります。こちらはとてもカッコイイパフォーマンスでした。ここでも臨床実習前の4年生の先輩が皆をリードしてくれていました。
最後はYDAと本校の学生全員で新入生歓迎のメッセージを掲げて、エンディングです。
それぞれの分野のプロフェッショナルを目指す学生が、互いの知識・技術から意見を出し合い、そして高いコミュニケーション力でコラボレーションする。それはこれからの日本の未来を担う皆さんの新しい生き方です。2025年、世界でも類を見ない超高齢社会に突入する日本を支えるには、それぞれの分野の知識・技術を高めるだけではなく、プロフェッショナル達がコラボレーションするチームとなって、未来を創るのだと実感させられるパフォーマンスでした。
そんな未来を創るチームの一員に、皆さんもぜひなってみませんか?そして一足早く仲間入りとなった17期生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
最後に、素晴らしいセレモニーを作り上げた在校生へ教職員からのメッセージです。
「素晴らしいパフォーマンスで、本当に(皆さんの)エネルギーを感じることができました。」橋本 校長先生
「皆、とっても素晴らしい!感動しました!色々な方々から感想を頂きましたが、多くの方が感動していらっしゃいましたよ。本当にお疲れ様でした。」林 副校長
「忙しい中、皆本当にどうもありがとう。皆、とっても良かったですよ。お疲れ様でした。」
田中 千恵先生(BERRYS顧問)