2014年8月アーカイブ

このコーナーでは、学校説明会にて実施される本校専任教員によるリレートーク「セラピストストーリー」をダイジェスト版でお送りしますrunshine現役セラピストとして今も病院・施設等で患者様と関わる専任教員が、自身の経験や仕事への想いを語りますので、ぜひ1弾2弾と一緒にご覧くださいhappy01

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第1部 理学療法士 椎野 直樹先生
横リハ2年生 before after
~進級して2ヶ月、その現実と夢を聞いてみよう~

椎野先生は急性期の総合病院、老人保健施設を経て、横リハの専任教員に着任cherryblossom
「とりあえず、O.K.」というスタンスを大切に患者様・学生と関わる、ユーモアたっぷりflairの先生ですlovely今回は、椎野先生が担任する2年生の学生たちに聞いた、進級して2ケ月の「現実」と「夢」をお話頂きました。
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他にも、
・学校説明会で会った学生アドバイザーの雰囲気が良かった。
・駅から近く学びやすい環境。
など、実際に横リハに来てみて入学を決めたeyeという学生が多いようですclub

では、入学前と入学後では横リハの印象に変化はあったのでしょうか。
Q.入学後1年が経ちましたが、入学前後でどんな印象の学校でしたか?
・先輩・同学年の人たちも皆さんしっかり自分の夢や目標を持っていて、入学する前に感じた以上に生徒一人一人の意識が高いと感じました。また、先生方もとても楽しそうに授業をして下さり学習面でもとても充実しています。
・勉強は医療&専門ということもあって、大変だし、テストのボーダーラインも厳しい。ちゃんと勉強すれば「歩いている時にこんなふうに体を使っているんだ」と普段の生活が別目線で見ることができる。先生たちも授業やテストは厳しいけど、質問に行くときや普段の会話は親身になってくれるから嬉しい。
・もとの明るいイメージに変化はないけど、やっぱりとても勉強が厳しいし、大変。

Q.勉強面・生活面等のための対策や対処法は?
・授業を毎回大切にすることで放課後の勉強時間を効率良くすることができる。
・勉強は自分だけではとてもできないので、周りの人(クラス、先輩、先生)を使って学習するようにしています。情報を共有でき、持っている疑問も解消できるからです。

学生たちは仲間とともに学生生活を楽しんでいる一方で、やはり勉強には苦戦している様子ですbearing日々大変な勉強は、放課後の自主ゼミという勉強会pencilを開き仲間同士で学び合い、またサークル活動basketballでリフレッシュすることで乗り越えていっていますrocksign03

最後に、椎野先生のクラスの学生から、PT・OTを目指すみなさんへのメッセージですshine
・勉強は大変だけど、いろんなことを感じたり、考えられるこの職業とこの学校で学べるものはすごく貴重なものだと思うので、この学校を選んでほしい!!と思います。
・他の学校としっかりたくさん見比べること。「他がよかったな」と絶対思わないような選択を。医療関係は勉強しなければいけないことがたくさんあると覚悟しておくこと。でも、わかると楽しいですよ。
・入学した際には同じ目標を持った仲間と出会えたり、サークルをしたり、とても充実した学校生活を送れると思います。一緒に横リハで学校生活をENJOYしましょう!!

学生の雰囲気、学生生活、勉強の大変さ...などなど感じて頂けましたでしょうか?先の学生が言っていたように、自分の目で何度も学校を確かめて、悔いのない進路選択をしてくださいsign03みなさんが横リハへ来てくださることをお待ちしおりますnotes

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第2部 作業療法士 石井 有希先生
心にもリハビリ!?
~精神科OTのご紹介~

石井先生は横リハの卒業生ですcherryblossom卒業後は、精神科病院に勤務。精神科作業療法の開設に携わり、心のリハビリに従事した後、横リハの専任教員として着任しましたshine現在は1年生を担任していますchick

みなさん"心の病"と聞くとどういうイメージがありますか?"心の病"という言葉はメディアでもよく耳にするので「大変そうだなあ」という程度だと思いますが"精神病"はどうでしょう?「何かこわい」「目を合わせないようにしよう」「何かされたらどうしよう」と思うのではないでしょうか。また、"精神科"や"精神病棟"同じようなイメージがあるのではないかと思います。うつ病、統合失調症、アルツハイマーなど精神病患者の方は、知られていないが故に、そういった誤解をされてしまい、辛い思いをされている方がいるのです。
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石井先生が過去に担当した患者様に、入院してから約10年が経過しており、退院の見通しがたたない統合失調症の方がいました。この方は、自分が病気という自覚はあり、症状は服薬により安定していましたが、強迫症状が残っており、自分に自信がなく退院についても後ろ向きです。

石井先生はこの患者様に、もともともっている力を引き出し、伸ばしていくというアプローチの仕方で、「できる」という感覚や「やってみたい」という想いをもつことに繋げ、失敗しても前向きになれるようトレーニングをしていきましたclover
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リハビリを続けるうち、上図のように、当初は自信がありませんでしたが、段々と意識の変化があり、「次はこれやろうよ!」と自分から言うほど積極的になりましたshineそして、強迫症状も消え、石井先生とのやりとりも"女子トーク"になり恋愛heart02についても語り合ったそうですhappy02

心の病は不治の病でもなければ、冒頭に述べたイメージが実際の姿なわけでもありません。作業療法士はどういった患者様と関わるのか、どういったアプローチの仕方があるのかなど、自分がどんな作業療法士になるのかを見据えるために、みなさんぜひたくさんの作業療法士に会いに行ってみてくださいdelicioussign01

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次回のダイジェスト"セラピストストーリー"第4弾は、7月12日の学校説明会にて実施した...

理学療法士 田中 千恵 先生
PTとしての20年を振り返って
~歩んできた道、歩んでいく道~

作業療法士 机 里恵 先生
「働きたい!!ボクにだって夢がある」
~OTだからできるリハビリとは~

となりますshineお楽しみにnote

 いよいよ夏休み最後の一週間。sun9月からの2学期スタートに向けて、進学先決定も最終段階に入る頃かと思います。

8月23日(土)第5回学校説明会のお申込みはもうされましたか?

 

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第5回学校説明会
8月23日(土)13:30(受付開始13:00)~

note主なトピックスnote
出願直前!最新入試情報~出願まで準備しておくべきこと~
大好評!専任教員による"セラピストストーリー"
まだ間に合う!個別相談&リピーター個別相談

 

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 平成27年度生募集要項の初配布となった、8月2日(土)進学・入試説明会。毎年200名を超える参加者が集まる説明会ですが、今年も同伴者合わせて250名shineが参加しました。ゲストスピーカー神内先生によるスペシャルトークでは、面接対策に役立つ情報をたくさん聞くことが出来ました。そして8月9日(土)から毎年恒例の横リハ出願予定者向けプログラム"夏の特プロ"runがスタート。こちらも第1回だけで50名以上が参加、制限時間内に志望理由を書き、本番さながらの会場で面接シミュレーションとフィードバックを受けることが出来ました。


 そしていよいよ9月に入り2学期がスタートしたら、10月1日の願書受付スタートまでに入学願書一式を完璧に用意しなくてはいけません。殆どの学校が10月1日前後から願書受付をスタートしますので、高校は大忙しです。runsweat01sweat01ですから、皆さんは8月中に入学願書一式を用意する準備を始めておく必要があります。「この書類は自分で準備?それとも高校?」「どういうスケジュールで準備すれば間に合うかな?」など、色々考えてしまいます。
そんなギモンを解消するためにゼヒ8月23日(土)第5回学校説明会flairにご参加ください。
 また、部活動などで進学先選択のために動き出したのが夏休みから...という方もたくさんいます。そのような皆さんには、専任教員による"セラピストストーリー"や先生・学生が案内するキャンパスツアーがオススメです。個別相談はリピーターと初参加者で分れているので、相談しやすいです。
 受験の総仕上げをするために、ぜひご参加ください。お待ちしています!

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~まだ間に合う!夏の特プロ~

one期間限定10DAYS!個別「受験・入学」相談

第1弾 8月25日(月)~9月5日(金)

第2弾 9月16日(火)~9月30日(火)

※上記期間内の平日9:00~17:00(終了)で事前予約

two社会人・大学生対象 進学・入試懇談会 9月18日(木)18:00~20:00

three保護者対象 進学・入試懇談会 9月23日(祝)10:00~12:00

※その他のプログラムは終了もしくは定員となった為、締切とさせて頂きました。

 

 

  一般社団法人 神奈川県専修学校各種学校協会が、毎年県内の小・中学生を対象happy01に開催している「夏休みチャレンジスクール」。県内の専門学校で、各校の特色を活かした様々なプログラムに小・中学生が参加し、職業について知ってもらおうというイベントです。
※「夏休みチャレンジスクール」についてもっと詳しく知りたい方はこちら
 専門学校だからできる体験型授業で楽しく学べるこのプログラムを、本校も毎年開講しています。昨年は受付開始日の午前中に定員となり、今年も同様に定員となりました。

 さて、今年のテーマはeye"体験して学ぶ!「身体の動きとふしぎ」"earと題して、作業療法学科のレクリエーションを取り入れながら人間の五感について学び、模型を見たり触ったりしながら人間の身体について学びました。授業担当は、作業療法士 机 里恵先生と理学療法士 瀬戸山 和彦先生・椎野 直樹先生です。また、参加者をサポートするために、shine6名の本校作業療法学科の学生さんが、ボランティアで参加してくれました。shine
 前半は作業療法学科 机 里恵先生の五感を学ぶレクリエーションです。eye視覚を使ってフルーツバスケット、ear嗅覚・触覚を使った目隠しゲームpaper、そしてバランス感覚を使ったゲームをしました。

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目隠しをした参加者に臭いを嗅いでもらって、チームで相談して、それが何だったのかを当ててもらいます。...どうやらこれは鼻がツーンとするだけではなく、weep涙も出てきそうな野菜のようです。何だか分るかな?

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こちらはear聴覚を使うゲーム。目隠しした鬼から上手く逃げてゴールにたどり着けるかな?
音を使ってnotes鬼をおびき寄せて、その隙にゴールを目指します!

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こちらは触覚を使うゲーム。箱の中には何が入っているか、触って確かめます。
「丸くて、ザラザラしている」フルーツだったようですが...何だか分るかな?

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最後はバランス感覚を使ったゲーム。happy02ユラユラ揺れる台の上で、tennisラケットに載ったボールを落とさないようにします。ボールを落としてしまった方が負けなのですが、参加者のみんなはとても上手で、接戦でした!

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たっぷり動いたので、少し休憩して後半は、理学療法学科 瀬戸山 和彦先生と椎野 直樹先生の模型で学ぶ「身体のふしぎ」です。プリントと模型を使って、人間の身体がどうなっているのか、みんなが生きていくためにそれぞれの内臓がどのような役割を担っているのかを学びました。こうして見ると、eye人間の身体は全て複雑につながっていることが分ります。つまり、どこかが傷つくと他の色々なところにも影響が出て来るということです。flair

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みんな積極的に質問しています。先生も楽しくなってきました!happy01

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先生の説明が終わったら、学生さんの解説を聞きながら、模型に触ってみます。
学生さんは日頃の勉強の成果、出せたかな?flair

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人間の身体の中はとても複雑。全ての身体の部分を正しく組み立てないと完成しません。
みんな一所懸命、先生に言われたことを思い出しながら完成させていきます。

3時間というとても長い時間でしたが、参加者のみんなは一所懸命取り組んでいました。
今日の体験を通して参加者のみんなは、人間の身体は、その一つひとつがとても大切であることを学んでくれたと思います。
もしもどれか一つの感覚を失ってしまったら、どれか一つの内臓が傷ついてしまったら、今まで当たり前のようにできていたことができなくなってしまいます。
そのような方々に対して、私たちができることを考えていきたいし、参加者のみんながこれからの生活の中で考えてくれたら、私たち横リハも嬉しいです。confident

  神奈川県の高校生の皆さん、"仕事のまなび場"eyeをご存じですか?
"仕事のまなび場"は、一般社団法人 神奈川県専修学校各種学校協会が主催する、高校生向けの職業体験講座です。全国に先駆け平成16年からスタートし、今年で何と10年目を迎え、毎年神奈川県内の専修学校約50校が100以上の講座を開講し、県内の高校生1400名以上shineが参加します。
※"仕事のまなび場"について詳しく知りたい方はこちらsun
 本校は今年も2講座を開催、高校1~3年生総勢20名が参加しました。今年開催した講座は以下の通りです。

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7月24~25日『知りたい?!作業療法・理学療法の世界~生活の工夫と運動の仕組み~』
7月28~29日『知りたい?!作業療法・理学療法の世界~リハビリの検査方法とモノ作りの視点~』

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 1回目は、自分の身体や運動の悩みからそれを改善する運動方法を学んだり、障がい者の生活をサポートする福祉用具について学び、これを利用した介助方法を学びました。
2回目は、リハビリの前に、患者様の身体の状態を理解するために行う"評価"について学び、患者様が持つ障がいとはどのようなものなのかを実体験し、実際のリハビリで行う革細工作りを学びました。
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1回目...運動の仕組み。参加者それぞれの運動の悩みから、どのような身体の状態か説明し、運動療法を行う。

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1回目...生活の工夫。障がいを持った患者様役の参加者を、セラピスト役の参加者がベッドに移乗する方法を学んでいるところ。

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1回目...生活の工夫。障がい体験を通して、患者様の生活に必要なサポートとは何かを考えていく。

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2回目...リハビリの検査方法。人体の主な関節運動を行う筋力punchを0~5段階で評価していく「MMT(徒手筋力検査法)」を学んでいるところ。

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2回目...モノ作りの視点。革細工作成を通して、それぞれの作業活動にどのような準備や動きが必要になるかを学ぶ。

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2回目...モノ作りの視点。革を作ったコースター作り。模様づけや着色をしているところ。

 参加者はお互い初対面ですが、医療・福祉分野に関心があり、作業療法士・理学療法士を志望している高校生同士なので、すぐに打ち解けて、様々な場面で協力して学ぶ様子が見られました。
 "仕事のまなび場"は、その分野の"プロ"から直接、技術・知識を学べるだけではなく、同じ分野を志す高校生同士が高校・学年を超えて交流することが出来る場happy01としても、とても有効な機会となっています。毎年7~8月にかけて、神奈川県内の高1~3年生が高校を通して学ぶことが出来ますので、ぜひ来年は皆さんもチャレンジしてみてください!

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今回参加した高校生からは以下のような感想を頂きました。
・1年生から参加したかった。(2年男子)
・皆と楽しくできたり、作業療法士についても色々学べました。(2年女子)
・普段学べないことも多くて、とてもよかったです。充実した2日間でした。(3年女子)
 他多数

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 参加者は"仕事のまなび場"に参加して、"プロ"の知識・技術と共に大切な事を学びました。それは、shine"プロ"としての仕事に対する誇りや、対象となる方への思いやりです。shine学問=学ぶだけならば、講義を聞いたり、本を読めば出来るかもしれません。けれど、それだけではその道の"プロ"にはなれません。仕事の素晴らしさややりがいを感じられる、誇りを持つことは経験者から話しを聞き、皆さん自身で実感して得られるものです。そして仕事を通して出会った人達との触れ合いを通して、相手への思いやりも芽生えます。
そんな"プロ"の心までまなべるのが、"仕事のまなび場"であり、横リハの教育なのです。

公式ページ

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