2016年5月アーカイブ

去る5月14日、15日に横浜にて開催されました「世界トライアスロンシリーズ横浜大会」footに本校理学療法学科3年生がボランティアスタッフとして協力させて頂きました。
メンバーはこちらの5名の学生さん達。

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上段左より、江口 卓弥さん(理学療法学科3年/県立弥栄高校出身)
石山 成彦さん(理学療法学科3年/私立実践学園高校出身)
下段左より、前田 愛実さん(理学療法学科3年/県立岸根高校出身)
吉川 雪乃さん(理学療法学科3年/岩手県立宮古高校出身)
北村 光美夏さん(理学療法学科3年/県立西湘高校出身)

 

5人に参加した感想を聞かせて頂きました。shine

 

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「プロアスリートは怪我や自身の体調をよく把握しているから、やってほしい事などが明確。指示も専門用語が飛び交っていました。」
メディカルスタッフが話している事がだいぶ理解出来てきた事は大きな成果だと話してくれた石山さん

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「PTとしては大会当日に出来る事はそんなに多くはないかもしれない。それまでの過程や出場後のケアという点で重要な役割を担っていくものなのではないかと思いました。」
参加前によく観察をして学びたいと意気込みを話してくれた北村さん。

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「何か出来たかと言うと、まだまだだなという感じ。だけどプロの世界を間近で見られた事はとても良い経験になりました。」
救護所内の設備の準備などをしましたと話してくれた前田さん。

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「医学的な知識は勿論、コミュニケーション面では英語などの語学力は欠かせないのが、プロアスリートの世界です。」
現場では様々な言葉を話すメディカルスタッフが沢山いたと教えてくれた吉川さん。

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「英語も含めてもっと勉強しなくてはと思ったけれど、プロスポーツの世界でやってみたい!という気持ちは出てきました!」
当日もインタビュー時もとても良い笑顔だった江口さん。

皆さん、おつかれさまでした!!happy01

 

  今回の卒業生インタビューは、安川 拓さん(理学療法学科13期卒業生/県立逗子高校出身)です。優秀な成績を収め、本校を卒業した安川さんは理学療法士として社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団 横浜市総合リハビリテーションセンターに就職しました。

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【お仕事について】
こちらのセンターでは、子供から高齢者まで障がいのある方々のその人らしい生活を支援しています。house外来通院や訪問など、様々な形態での支援を行っており、安川さんは現在機能回復訓練課で、主に病状などが安定していて、長期的なリハビリテーションを必要とする回復期の後期から生活期の方々の機能回復を支援しています。flair昨年までは在宅リハビリテーション事業に携わっていました。ここでは、病院でのリハビリテーションを終えても、自宅で継続的なリハビリテーションを必要とする方々をどのように支援していくかを学んだ3年間でした。house
「3年間のうち、最初の1年は"何が判らないのか判らない"状態。2年目からは判らないこと、解決しなければならないことが判り始め、3年目には自分から動き出せるようになったと思います。」

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後輩にアドバイスをする安川さん

 

【社会人になって】
 学生時代は判ることの方が少ないからとにかくどんどん聞いて、吸収していこうというスタンスだったのでプレッシャーを感じることは少なかったそうです。けれど社会人になってからは違いました。
「患者さまの生活を良くしなければ...どうすればそれができる?本当に自分に出来るのか?と、プレッシャーを感じることは多いです。ですが、だからこそ必死に学び続ける。そして本当にその方の生活を良くする事が出来た時の達成感は大きいと感じています。」

【横リハについて】
 この日も仕事の休みを利用して、後輩の授業にアシスタントとして参加してくれていました。横リハは卒業してからも先生と繋がりが固く、気軽に学校に戻れるそうです。卒業後も定期的にクラスメイトと一緒に勉強しに来ています。
「クラスメイトは皆それぞれ職場が違います。だから例えば僕は患者さまの在宅生活がどうなっているのか、自分が見てきたものを仲間に伝えたいし、逆に彼らが知っている病院での評価の仕方やリハビリテーションのやり方を知りたい。flair定期的に横リハに集まって勉強会をして、自分の視野を広げていくことはとても有意義なことだと思っています。」

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安川さんの同級生も授業に参加。クラスメイト何人かと集まって、定期的に学校で勉強会を開いている。

 

【将来について】
 理学療法士という仕事は今や夢・目標ではなく、それによって自分が食べて行くことが出来ていると自覚するようになったと話す安川さん。又、国家資格だから今のままでいいとか、このままずっと安泰などという考えは持っていないそうです。
「リハビリテーションの世界でもロボットの導入eyeなど、科学技術の進歩によってこれまでの技術・知識だけでは食べて行けないのだと感じることは多くあります。人間だからこそ出来る、一人ひとりの患者さまに合わせた対応力や、スタッフ間のチーム力など、自分に何が出来るのかを常に考えて仕事をしていかなければならないと思っています。今出来ることは、この先必要なくなるかもしれない、だとしたらもっと何か出来ることはないか、そうやって考え行動し続けることが出来る理学療法士で在り続けたい。」

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