本校は理学療法学科・作業療法学科共に、「障がい者初級スポーツ指導員」の資格を取得する事が出来ます。(3年次後期)そのカリキュラムとして、神奈川県障がい者スポーツ大会で競技運営のボランティアを毎年行っています。
第10回神奈川県障がい者スポーツ大会の出場者は約1400名、ボランティア参加者は約400名、とても多くの方々がこの大会に関わっています。お邪魔させて頂いた5月29日(日)は陸上競技(身体障がい者)を開催していました。
開会式の様子。神奈川県各市町村(横浜市・川崎市を除く)から沢山の選手の方々が出場します。全員でラジオ体操を行い、競技スタートです。
陸上競技は主に競走・跳躍・投てきで、各種目は障がい区分ごとに分かれています。投てきは砲丸投げだけではなく、ソフトボールやビーンバッグという重さ150gの四角い袋を投げる競技などがあります。
競走の様子。
跳躍の様子。
投てきの様子。
サポートするのは、スポーツ指導員として参加している3年理学療法学科 石山成彦さん(私立実践学園高校出身)
オレンジ色のTシャツを着た1年生は選手の誘導や記録等のお手伝いをしていました。
競技終了後、神奈川新聞社の方からインタビューを受けました。
インタビューを受けている(画像左)のは、1年理学療法学科の佐藤怜奈さん(県立厚木西高校出身)です。
皆さん、暑い中おつかれさまでした!大会でのボランティア活動と、パラスポーツの知識を学び、3年次には「障がい者初級スポーツ指導員」資格を理学療法学科・作業療法学科の全員が取得する事が出来ます。
2020年のパラリンピックでより多くの種目で、選手の皆さんが活躍できるよう、横リハでは、リハビリテーション分野からサポートできる人材育成にこれからも取り組んでいきたいと考えています。