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2006年9月14日

☆YDAのカラーの先生、吉岡先生のコラムです(^o^)☆

今回は、カラーに関する身近で、「あっ、そういうことだったんだあ。」
と思われる事柄について触れていきます。
聞いてみれば当たり前のことですが、案外知らないことも多くて、
意外な再発見があるかもしれません。


まず、最初は、「虹の色は何色?色の数は?」に関してのお話です。
みなさん、虹色、しっかりといえますか?
通常、私達は7色(紫・藍・青・緑・黄・橙・赤)と覚えていますよね。
7色の根源は何から発祥したと思いますか?
その答えとなるキーワードは「ニュートン」なのです。
「ニュートン」と聞くと、おそらくみなさんは「万有引力の法則」で有名な
イギリスの科学者であることが浮かんでくると思います。


でも、「ニュートン」はそれだけではないのです。
下図のようなプリズムでスペクトルを発見したのです。
color.jpg

しかし、みなさんがご覧になってもわかるように、
このスペクトルははっきりと7色(紫・藍・青・緑・黄・橙・赤)に
分かれてはなかなか見えません。
では、何故7色なのでしょうか?


一説には、ニュートンが音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)に
対応させたといわれています。
そう考えてみると、単にきれいだと思える虹の色でも
色々な見解があることがわかりますね。


では、最後に虹の色は7色であるのは、世界共通なのでしょうか?
実はそうではなくて、国によって様々な違いがあります。5色、3色と色々です。
最近では、7色ではなくて6色なんていう考えも出てきています。
この問題の解決は先になりそうです。


でも、今回、虹の色が7色であることを最初にいったのは、
どうやら「ニュートン」らしいということがおわかりいただけたでしょうか?


また、別の機会に「カラーに関する豆知識」をお話していきます。
楽しみにしていてください。