☆高校生向け音楽講座☆
こんにちは、ミュージック科担当教員のフジワラです。
先日、高木学園女子高等学校の生徒さんたちが、
音楽制作の講座を受けに来てくれました。
YDAの学生が日頃音楽制作をするシステムで、
同じように音楽制作を体験してもらいました。
この日来た生徒さんたちの中にも、
「将来音楽を仕事にしたい!」とか
「バンドをやっている!」といった人たちもいて、
とてもエキサイティングな講座になりました。
講座の内容はまず音楽業界の仕組みについて。
「メジャー」、「インディーズ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、
いったい何が違うの?
という基本的な説明からはじめました。
そのあとに、最新の音楽制作の実習。
これには驚いていた人たちも多かったようです。
僕らは毎日こうして音楽をつくっているわけですが、
何もなかったところからだんだんと音楽が生まれてくるのは、知らない人はびっくりみたいですね。
しかも結構短時間で普通に売られているCD並の音楽ができちゃいます!
この感動は体験してみないとわからないみたいですよ。
最後はボーカルレコーディング。
メロディーを決め、アレンジをし、レコーディングをしてミキシング。
…ここだけ読むとプロのお話のようですが、
実際にやったのはまぎれもなく
「今日初めて音楽制作に取り組んだ高校生」なのです。
ボーカルを上手に録るための道具とコツについて(以前のコラム参照)レクチャーしながら、作業していきました。
使ったシステムはMacintoshで、「Protools」と「LogicPro7」を動かしました。
何のことかわからない人もいるかと思いますが、
どちらも現場で使用される音楽制作のソフトなのです。
文章を打つなら「Word」、レコーディングするなら「Protools」…みたいなことです。
ちょっと興味のある人なら知っているかもしれませんね。
どちらにしてもみんなすぐに使いこなしていて、
ミュージシャン(ボーカル)の人、エンジニア役の人、ディレクター役の人などにわかれて、まさに現場さながらの状態で楽しく制作が進みました。
来た生徒さんの中にバンドをやっていた人もいて、
メンバーを引き連れて来なかったのを後悔していました。
でも、また遊びに来てくれるとのことなので、楽しみにしてますね!
レコーディングしましょう☆
他にも、これを読んで興味を持った
カラオケ好きな人、バンドやっている人、何もやってないけど音楽業界に入りたい人、遊びにきてみてくださいね!