« 7月の体験入学へ!GO!GO!GO! | メイン | 全国専門学校バスケットボール選手権 »

2007年7月 9日

☆虹のおはなし→虹のようにみえる種類☆

以前にも虹のお話を書かせていただきました教務部のヨシオカです。
今日は、私の恩師よりとても珍しい暈:Halo(逆さ虹)の写真を送っていただいたので、以前もお話しした虹についてもう少しくわしくお話してみようと思います。
20070709.jpg

みなさんも虹は嫌いではないと思いますが、私たちが実際に目にする虹について、考えてみたことはありますか?

虹は7色と考えられていますが、前回お話したように、イギリスの学者ニュートンが音階に色を対応させたことからこの7色が始まっているようです。つまり、国や文化の違いなどから虹の認識は違っていて、米国人の多くは6色とこたえ、3色や4色とする人たちもいるようです。そう、「虹の色は何色?」と尋ねられても、いつまでも結論は出そうにありませんね。

虹は、その色や形が雨滴の大きさや気象条件、自然環境によって大きく変化があります。雨滴からできている虹ばかりではなく、薄い氷のいたずらから生まれ出る虹もあります。
虹は通常一条でみえますが、ごく稀に外側にうっすら虹が見える、副虹の場合もあります。

また、主虹のすぐ下に過剰虹がみえたりします。そのとき雨滴が小さいと白虹(はっこう)となります。このときには、赤や青などの色は見えません。
空の雲が一面虹色にみえるのは彩雲という状態で、とてもきれいな雲にみえます。

ちょっとした豆知識をご紹介しました。気になる方は、空を眺めてみてはいかがですか。気の短い方は、Webで検索という手もありますね。