☆Web制作会社研修☆
某駅に朝からなにやらリクルートスーツの学生がワラワラと集合中。
教務部のアサノです。本日はWeb科1年生の企業研修のお話をします。
効果的な学習に欠かせないものに「ゴールを知る」という言葉があります。
噛み砕いて言うと、自分が学ぶことの終着点(ゴール)はどこにあるか知ることです。Webデザイナーになるには、何と何がどこまで出来るようになれば良いのかが分かれば勉強にも身が入るということですね。
そこで、本校のWeb科では、1年生に入った4月にWeb制作会社に行き、何を学んだらデザイナーやコーダーになれるのかをまず聞きに行きます。
今回は東京目黒区にあるWeb制作会社さんにやってきました。この会社には毎年数名の本校卒業生が入社しています。先輩達にも会えるかもしれませんね。
制作事業部の部長さんから、Web制作の流れやデザイナーになるために身に着けていなければいけない技術をレクチャーしていただきました。その中でとても為になったのが、本校から入社した先輩達の新人1年目の作品から、2年目の作品、3年目の作品を見せていただいたことです。
これで、どこまで出来れば入社出来るのか、入ったら1年毎にどのような成長をしてどのような仕事をするのか明確に分かりました。学生達は、素晴らしい概念モデルを作ることが出来た訳です。
質問タイムでは、1年生ながら堂々と知りたいことを聞いていました。
そして、次は数名ずつに分かれて、迷惑にならないように制作現場の見学。
ぐるりとスタジオ内を見学して回る。普通は見せてくれない現場なので、将来の自分の姿をイメージする数少ないチャンスです。
やはり学校とは違った緊張感がありますね。
本校の卒業生達が真剣に仕事をしています。先生が通ると「お久しぶりです。」と声をかけてくれました。
そして終了。今日理解したゴールに向けて、明日から学校でがんばって勉強しましょう。
お疲れさまでした。