☆（株）コンセントのWeb講座☆
教務部のアサノです。日本のトップWeb制作会社の中でもユニークな活動で知られる株式会社コンセントさんのWeb講座が5週連続で行われています。
毎週お二人のスタッフの方が来て下さり、講義とワークショップを進めて行きます。第1回目は、アートディレクターのお二人が、webデザインやブランドについての講義。
受講対象者は、自由選択授業なので1年生から3年生までの35名。学科もWeb科はもちろん、ゲーム科やグラフィック科、姉妹校の情報科学専門学校のWebシステム科の学生さんも来ています。
写真は、1年生のノート。講義を聞きながら情報を整理する習慣も身についてきましたね。
YDAでは、ノートを取る時も、ラフスケッチを描く時もシャープペンシルを使うことを薦めません。議論する場合に他人が見にくいのと、筆の走りが悪いので生きた線が描けないからです。プロは皆マーカーやプロッキーなどで書くのですよ。これもプロへの第1歩。
そして6月23日に行われた第2回目は、ワークショップ。チームに分かれ、与えられたワークシートに従って自分達が選んだ企業のWebサイトのリニューアル計画を行います。
チームは、学科、学年混在の5名で構成します。写真のチームは、1年グラフィック、2年Web科、2年情報科学、JICAの留学生の混合チーム。初めて会った同士でも、何とかこの時間内に企画を考えなくてはならないので、活発に議論しています。つうか必死・・・。
ワークショップ形式の授業の特徴は、短時間で成果を出すこと。普段のノンビリした授業とは違い、教室の中が戦場のようになります。たまにこういうハードなワークショップを行うと、普段学んだ知識が、化学変化を起こすようにしっかりと身につくのです。
この日の講師陣は、コンセントさんからアートディレクターさんとデザイナーさん。本校からは、Web科とグラフィック科から教員1名ずつの計4名体制。う～ん、贅沢な授業ですね。
2回目の最後は、各チームのミニプレゼン。立てた企画の概要を発表します。
かなり緊張しますね。
常にこういう場で常に鍛えられるから、YDAの学生はプレゼンが上手くなるのです。
さてさて6月30日の第3回は「ユーザ調査」です。頑張りましょう！
それにしても、現場のプロの話は説得力があるな～。
