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2011年5月30日

☆先生に聞きました!その2☆

ゲーム科でプログラミングを教えて16年になろうとしている大ベテランのタカハラ先生。ゲーム科に入学する学生は、毎年、そのほとんどがプログラミング初心者。今回は、ゲームプログラミング上達の秘訣を聞いてみました。

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-まず最初に、ゲーム科の入学生はほとんどがプログラミング初心者ということですが。
はい。今、高校では「プログラミング」の授業は、工業系の高校などごく一部で実施しているだけだと思います。ですから、カリキュラムは入学者全員が初心者としてスタートします。

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-なるほど。安心ですね。上達の秘訣を教えていただけますか。
いきなりプログラムをつくるという以前に、プログラムにするための考え方を学びます。アルゴリズムといいますが、ここでしっかりと理解することが最初のポイントです。

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-最初が肝心ということですね。その後は。
いよいよPCを使ってのプログラミングとなりますが、とにかく失敗することが重要です。うっかりミスや致命的ミスなどどんどん経験してください。最初に失敗するほど、後から失敗がなくなります。失敗しても失敗にすぐ気づくようになります。

-「失敗こそが力になる」わけですね。
はい。失敗は成長するために必要なもの。正しく動いたときには感動モノです!自分もひそかにガッツポーズしています(笑)。

-ありがとうございました。