ファッションデザイン科3年の「おぐ」です。
6月7日、僕の憧れのデザイナー、宇津木えりさんが特別講義に来てくれました。
情けない話、前日の夜は興奮して眠れなかったんだな。
まぁ、その位楽しみにしてたって事なんだけどね。
朝からの興奮と緊張のダブルパンチだったんだけど、いざ講義が始まったら・・・。
やばかったね。メモを取る手が震えちゃったもん。
講義はとっても楽しかったです!そして話を聞けば聞くだけ、
魅力的な人なんだと思いました。
何で『mercibeaucoup,』の服がああいう形になるのかも納得がいく。
だって宇津木さんのキャラクターがそのまんま服になっているんだもん。
講義の中で、『直球なデザインでストレートに自分を出している』って言っていたしね。
面白かったのは、大切なことを決める時に『消しゴム』を転がすって話。
悩んだ時には一発勝負で消しゴムを転がすんだって。
消しゴムっていうのがミソだな。普通は鉛筆でしょ。宇津木さんらしくて面白いんだけどね。
そして一番感心したのは、『人に気分を落とされるけれど、気分を上げてくれるのも人だ』という言葉。あまりにも当たり前の事なんだけど、なんか妙に納得してしまった。
当たり前を当たり前にしないというか、人と人の“つながり”みたいな事を
しっかりとみているんだなって思ったな。
あとは、デザイナーにとって大切なのは、個性を形にする力と、
ネガティブではダメとも言っていた。
・・・確かに。
ネガティブでいても苦しいだけで、何も浮かんでこないしね。
宇津木さんを見ていると、いつもニコニコしていて、笑っているもんな。
(雑誌とかでしか知らないんだけどね・・・)
講義中も常に笑顔で、自分たちにも気を使ってくれていて・・・。
僕が言うのも何だけど、本当、人としてとても出来た人なんだなって思います。
今回の講義を聞いて感じたことは、魅力的な人からは魅力的な服が創られるって事。
mercibeaucoup,の服は毎回楽しくて、見ていると笑顔になれるし、
元気をもらえる。それは全て、『宇津木えり』というデザイナーが、
明るく、笑顔で魅力に溢れた人だからこそ、服にもそんな魅力が溢れているんだと思う。
(ドキドキしながら質問)
改めて、僕が目指すデザイナーは宇津木さんみたいな人だと思えた講義でした!
明るい笑顔が素敵な宇津木先生
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