こんにちは。ビューティースタイリスト科のカクダテです。
今回は、2年生が最近行った校外実習についてお話します。
ビューティースタイリスト科では、
毎年2年生になると特別養護老人ホームに訪問し、
メイクやネイル、マッサージなどの施術を行っています。
施設を訪問する前に、
車椅子の使い方や声がけのしかた、挨拶やマッサージの練習などを行い、
準備は万端でした。
訪問当日をむかえ、必要な道具をそれぞれ持ち寄り、
みんなで電車に乗って施設に向かいました。
この日は雨上がりの蒸し暑い日で、
道具を持った学生たちは駅から10分歩いただけでバテ気味でした・・・
施設に着くと机や道具の準備をし、
施設内の見学をし、いざ実習スタート!
まずは笑顔で挨拶し、自己紹介!
練習してきたはずなのに、なかなか声がかけられません・・・
いつもはクラスのみんなを相手に行っていたメイクやネイルも、
今回は初対面で高齢の方が相手ということで、緊張していたようです。
それでもすこしずつ、
慣れない車椅子の操作にも挑戦し、
大きな声で挨拶もできるようになり、
時間がたつにつれて、
ところどころ笑い声が聞こえてくるようになりました。
人気の施術はネイルで、
爪がきれいになると笑顔で「ありがとう」といってくれるので、
学生もつられて笑顔になっていきました。
なにもしなくても会話を楽しんでいる人、
マッサージが気持ち良くて寝てしまっている人、
メイクもネイルもマッサージも全部して喜んでいる人・・・
そんな様子をみて、
やっぱり美容は人を幸せにできる仕事だなーと
私まで幸せな気持ちになりました。
みんなも感じてくれたかな??
実習は無事終了し帰るときの学生は、
緊張と暑さのせいですこしグッタリしていましたが、
きっといろんな事を感じてくれたと思っています。
就職も国家試験もあって大変だけど、
これからもみんなでいろいろな体験ができたらなと思います。
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