こんにちはっ☆
ジュエリー&アクセサリー科のタカハシです(^-^)/
最近はめっきり寒くなってきましたが、みなさんは風邪などひいてないですか?
今回は、最近のジュエリー&アクセサリー科の様子をお伝えしたいと思います☆
10月に行われた『ヨコハマ ジュエリー・アクセサリーデザインコンテスト』も終わり、学園祭も大盛り上がりのうちに終わって、学園祭の振替休日と創立記念日、土・日が重なり岩崎学園だけの大型連休もあっという間に過ぎて、いつの間にか11月です!!早いですねぇ~(>_<)
今、10階エレベーター前のジュエリー&アクセサリー科の展示ケースには、2年生の『ガラスのアクセサリー』と、一年生の『エナメリングペンダント』『テクスチャーリング』が飾ってあります☆
今回は『ガラスのアクセサリー』の課題について少しお話ししたいと思います!!
2年生の『ガラスのアクセサリー』・・・☆
みなさんはガラスで何かを作ると聞くと、溶けたガラスに空気を吹き込んでコップなどを作る光景が思い浮かぶのではないでしょうか(^-^)!?テレビなどでも良く見掛けますからね☆これは『宙吹き』という技法です♪
ガラス工芸といっても色々な技法がありまして、今回2年生が授業でやっていたのは『フュージング』という、ガラスの板を加工して溶かし合わせてパーツなどを作る技法です(^-^)/
今回の課題では『ガラスのパーツを使ってアクセサリーを作る』というものだったので、様々な色の板のガラスを専用のカッターなどで切ったり、砕いたりして出来たガラス片を自分の好きなように重ねてデザインしました♪
ガラスは切るときに細かい破片が飛ぶので学生はみんなサングラスを掛けて作業していたので、みんながみんなサングラスを掛けているとちょっと異様な雰囲気でしたよ(笑)
デザインが決まったら、電気炉で溶かしま~す!!
この時の電気炉の温度は780℃~800℃の高温です!!一気に温度を上げてしまうとガラスが歪んでしまったり、ヒビが入ってしまったりするので、時間をかけてゆっくり温度を上げていきます☆そして、一定の温度で15分位保ちます♪
ガラスは、一気に温度を下げてしまってもヒビ割れてしまったりするので、温度を下げるのも、時間をかけてゆっくり行います。
なので、午前中からゆっくり温度を上げて、夕方ゆっくり温度を下げて冷まして、出来上がりは次の日の朝っ!!1日がかりの作業なのです(^-^;)
ついに出来上がったガラスのパーツとご対面~♪ワクワク・ドキドキ♪
みんな上手に出来てましたよ☆
電気炉に入れる前はバラバラだった欠片が、溶けてひとつに合わさっているので溶ける前とはまた違うイメージになっていました☆
ヒビも入らず、つるんと綺麗に仕上がって感動っ!!そして可愛い・・・☆
↓こんな感じです☆
パーツが出来上がったところで、今度はこのパーツを使ってアクセサリーを作ります♪ガラスはツルツルしていて滑りやすいので意外に大変(>_<)でも、すごく楽しそうに作業していましたっ☆
↓作業の様子はこんな感じです☆
とっても素敵なアクセサリーになりましたぁ(^-^)/
これからは、卒業制作でまた忙しくなります!
学生最後の作品だし、悔いの残らないように頑張ろ~☆
皆さんも完成を楽しみにしてて下さいね(^-^)
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