☆ヨーグルトを食べながら授業?☆
教務部のアサノです。ゲームやWebを勉強する1年生がこんな授業を受けています。後期から始まった「情報デザイン」という授業の一環です。
「オブザベーション(観察法)」という、新しいデザイン教育法で、その製品を使う人の立場に立ってデザインすると「使い易い」「分かり易い」製品を作ることができます。更には「今までにない経験」を消費者に与えることができるという考え方です。
今回は、ヨーグルトのカップを題材にして、より使い易い、より魅力的なデザインを考えようという授業です。
まずは一人ずつ、ヨーグルトを食べてもらい、周りで観察します。ちょっと恥ずかしいかな。
蓋が破れないように、丁寧に開ける人も。
その行動を、「作業ステップ」という履歴に書き出して行きます。
慣れた学生だと、ヨーグルトを食べる過程を20数段階にも切り分けます。
それを元に「どこが使いにくいのか」「問題点はどこにある?」と検討を行います。