☆ミュージックプロダクション☆
ミュージック科教員のフジワラです。
今回はミュージック科の科目である「ミュージックプロダクション」をご紹介します。
この授業では、名前の通り音楽を作り出すことが目的。
音楽を作り出すには大まかに以下の様な工程があります。
①作曲
②編曲
③演奏
④レコーディング
⑤ミキシング
⑥マスタリング
以前はそれぞれの作業を専門家で分担することが普通でしたが、今の音楽制作のスタイルはこれら全てを一人で担当して作品を完成させてしまうことが普通になりました。つまり、作曲はもちろん、演奏も自分でやるしレコーディングだってミックスだって打ち込みだってすべてこなしてしまうということです。
この科目ではこれらすべてを学習します。「音楽を作り出す側」で仕事をしたいのであれば、このような音楽制作の作業を一通りこなせることはとても有利なことです。作曲家、サウンドクリエイターはもちろんですが、エンジニアやスタッフなど音楽業界をめざしている人でも音楽制作の流れが理解できているととても役に立ちますし、何よりもミュージシャンからの信頼は絶大なものになります。