7/14(土)の学校説明会でセラピストストーリーを話される
武田先生にお話を伺いました!
■キーワードは「人と接する仕事」
初めてセラピストと接したのは、高校生の時でした。
ちょうど将来についていろいろと考えていて、
両親が教師なので漠然と「人と直接接する仕事がいいな」と
思っていたときに、ボランティアで訪れた老人保健施設で
セラピストに出会ったんです。
それまで知らなかった仕事だったので興味を持ち、
いろいろと調べてみると人と接することができて、
かつ、人の動きを見るという、自分がサッカーでやっていたことと
近いことをする仕事だということが分かり、
迷わずセラピストの道を選びました。
その中でも、理学療法士は、患者様が立てるようになったり、
歩けるようになったりと、リハビリの効果が目に見えやすい
サポートができる仕事だと思い、その道を目指すことに決めました。
■患者様からの感謝の言葉が支え
学校に進学し、臨床実習で初めて患者様と接して
直接「ありがとう」と言ってもらえたとき、とても嬉しくて
この仕事を目指して間違いじゃなかった、と実感したことを
とてもよく覚えています。
患者様の病態も把握しながら、例えば起きられなかった状態から
生活を取り戻せるようになるまで直接関わって
サポートしていけることも、とてもやりがいがあると感じました。
良くなって退院されていく患者様の嬉しそうな顔が、
学校を卒業し、理学療法士として臨床現場に立つようになってからも
ずっと自分の支えになっています。
■リハビリの主役は患者様
現在、授業では知識的な内容を教えることが多いですが、
その中でも「理学療法士としての姿勢」を折々で
伝えていくことを意識しています。
理学療法士としてどれだけ知識や経験を持っていても、
リハビリのゴールを決めることはできません。
それは、リハビリが患者様のためのものであるからです。
理学療法士として大切なことは「患者様の気持ちを汲み、
寄り添うこと」。そのことに責任を持つことが、
患者様との信頼関係にもつながっていくと思っています。
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7月は武田先生のセラピストストーリー
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