同窓会・卒業生についての最近のブログ記事

  今回の卒業生インタビューは、安川 拓さん(理学療法学科13期卒業生/県立逗子高校出身)です。優秀な成績を収め、本校を卒業した安川さんは理学療法士として社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団 横浜市総合リハビリテーションセンターに就職しました。

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【お仕事について】
こちらのセンターでは、子供から高齢者まで障がいのある方々のその人らしい生活を支援しています。house外来通院や訪問など、様々な形態での支援を行っており、安川さんは現在機能回復訓練課で、主に病状などが安定していて、長期的なリハビリテーションを必要とする回復期の後期から生活期の方々の機能回復を支援しています。flair昨年までは在宅リハビリテーション事業に携わっていました。ここでは、病院でのリハビリテーションを終えても、自宅で継続的なリハビリテーションを必要とする方々をどのように支援していくかを学んだ3年間でした。house
「3年間のうち、最初の1年は"何が判らないのか判らない"状態。2年目からは判らないこと、解決しなければならないことが判り始め、3年目には自分から動き出せるようになったと思います。」

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後輩にアドバイスをする安川さん

 

【社会人になって】
 学生時代は判ることの方が少ないからとにかくどんどん聞いて、吸収していこうというスタンスだったのでプレッシャーを感じることは少なかったそうです。けれど社会人になってからは違いました。
「患者さまの生活を良くしなければ...どうすればそれができる?本当に自分に出来るのか?と、プレッシャーを感じることは多いです。ですが、だからこそ必死に学び続ける。そして本当にその方の生活を良くする事が出来た時の達成感は大きいと感じています。」

【横リハについて】
 この日も仕事の休みを利用して、後輩の授業にアシスタントとして参加してくれていました。横リハは卒業してからも先生と繋がりが固く、気軽に学校に戻れるそうです。卒業後も定期的にクラスメイトと一緒に勉強しに来ています。
「クラスメイトは皆それぞれ職場が違います。だから例えば僕は患者さまの在宅生活がどうなっているのか、自分が見てきたものを仲間に伝えたいし、逆に彼らが知っている病院での評価の仕方やリハビリテーションのやり方を知りたい。flair定期的に横リハに集まって勉強会をして、自分の視野を広げていくことはとても有意義なことだと思っています。」

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安川さんの同級生も授業に参加。クラスメイト何人かと集まって、定期的に学校で勉強会を開いている。

 

【将来について】
 理学療法士という仕事は今や夢・目標ではなく、それによって自分が食べて行くことが出来ていると自覚するようになったと話す安川さん。又、国家資格だから今のままでいいとか、このままずっと安泰などという考えは持っていないそうです。
「リハビリテーションの世界でもロボットの導入eyeなど、科学技術の進歩によってこれまでの技術・知識だけでは食べて行けないのだと感じることは多くあります。人間だからこそ出来る、一人ひとりの患者さまに合わせた対応力や、スタッフ間のチーム力など、自分に何が出来るのかを常に考えて仕事をしていかなければならないと思っています。今出来ることは、この先必要なくなるかもしれない、だとしたらもっと何か出来ることはないか、そうやって考え行動し続けることが出来る理学療法士で在り続けたい。」

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soccer 「プロサッカーの世界でPT(理学療法士)として成功する!」soccer

...そう言って、横リハを卒業した理学療法学科12期生 桑原 秀和さん。夢を叶えるフィールドとして選んだのは、オランダ。サッカー好きなら誰もが知っているヨーロッパのサッカー強豪国です。特に若手選手育成には定評があり、名門アヤックス・アムステルダムや、元日本代表選手も所属していたフェイエノールト・ロッテルダムなどは、現在ヨーロッパで活躍する有名選手を多数輩出しています。

  桑原さんはロッテルダムの対岸、スパイケニッセという町のsoccer「VVスパイケニッセ」soccerというオランダリーグ4部(アマチュア2部)所属のチームで、flairPT(理学療法士)スタッフflairとして活躍しています。VVスパイケニッセは1946年創立、現在成人からジュニアのカテゴリまで1100名の選手を有しています。500名収容のホームスタジアムを始め、人工芝を含め6つの運動場等の施設を持った大きなクラブです。ユースのカテゴリではフェイエノールト・ロッテルダムと独占的なパートナーシップを結び、若手育成の更なる強化を図っています。

  桑原さんはこのクラブで、主に18~35歳の選手達が所属するチームで、怪我をした選手のリハビリを担当しています。また、試合中に怪我をした選手の応急処置なども担当しているそうです。

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桑原 秀和さん(理学療法学科12期卒業 横浜市立南高校出身)

写真:VVスパイケニッセ公式HPより

「大変だったことは、オランダ語でのコミュニケーション、そしてスタッフ・選手と信頼関係を築くことです。また、PT(理学療法士)が他にいないので様々な治療法を試し、試行錯誤しながらリハビリを行っていく点ですね。楽しいことは文化・習慣の違いを知ることで日々発見や気づきがあること、そして選手たちが良くなっていくことですshine」(桑原さん談)

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VVスパイケニッセ カップ戦優勝の時

 学生時代から明確な目標を持ち、横リハで勉学に励んでいた桑原さん。勉強は勿論のこと、夢を叶える為に必要な準備も学生の頃からやっていました。プロサッカーの世界で成功することに、決められたルートはありません。soccerどの国で、どうやって、何をするのか、全て自分で調べ、行動し、決断する。それは私たち横リハが受験生の皆さんにお話していることに似ています。皆さんも横リハでrock「有言実行」型rockの人になってください。その夢を聞いて、応援してくれる先生・先輩、そして仲間がここにはいます。桑原さんのように夢を叶えた先輩達はまだまだいますので、これからもブログで紹介していきたいと思います。皆さん、楽しみに待っていてください。

横リハ卒業生 桑原 秀和さんがPT(理学療法士)として活躍するオランダのサッカーチームVVスパイケニッセの公式HPはこちら

catface10月24日(土)、25日(日)は学園祭shineです!happy02
模擬店や体験コーナー、学術発表など毎年盛り上がる横リハの学園祭ですが、参加するのは在校生だけではありません。毎年、横リハは卒業し、プロとして活躍する卒業生の皆さんも参加しています!
卒業生が行っている公開セミナーは、在校生・卒業生だけではなく、一般の方も聞くことが出来ます。

sun今年のテーマは、「卒業生の海外体験記」sun

将来理学療法士・作業療法士として日本のみならず、世界で活躍したいと考え、大学の短期留学や留学生との交流などに憧れを感じている高校生も多いと思います。
だけど実際、海外で活躍した卒業生はいるの?本当に海外に行くとしたら、どんな準備をしたらいいの?と、具体的な疑問を持ったことはありませんか?
語学留学や海外の病院見学をすることと、実際に海外で理学療法士・作業療法士として活躍することや、海外の養成校で学ぶことは全く違います。

本当に自分の夢を実現したいなら、同じ夢を実現した先輩の話しを聴くことが最も効果的です。flair
横リハには、青年海外協力隊に参加したり、海外で学んだ専任教員や卒業生が多くいます。今回は2名の卒業生の方が講演します。

日時:10月25日(日)10:30~12:30
場所:横浜リハビリテーション専門学校6F 603教室

『行くなら思った時でしょ!青年海外協力隊として南国サモアへ~Alofaな体験記~』
谷口 智子さん(作業療法士/6期生/県立伊志田高校出身)

『理学療法士としての大学院臨床コース留学~国内での準備から修了まで~』
阿久澤 弘さん(理学療法士・本校非常勤講師/2期生/県立新城高校出身)

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本校非常勤講師として授業を担当する阿久澤さん

横リハ入試受験予定の方も、出願を考えている方も、これから横リハについて調べる高2~1生でも、誰でも参加できます。座席に限りがありますので、ぜひ先輩の話を聞きたい!という皆さんは、お電話(0800-800-4508)telephoneでお申込みください。
皆さんのご参加をお待ちしています!

先日行われました第47回日本理学療法学術大会(兵庫)で
本校の3期生 理学療法士 堀 健太郎さんが奨励賞を受賞しました!
おめでとうございます!!happy02

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学生のころから頑固だけど芯はしっかりしてたよ~
地道に内部障害系理学療法の研究を続けてきたんだな~
すごいよね~
と、担任だった中村が申しておりました!

(↓写真は副校長の林でございます)

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卒業生が頑張っている姿は私たちにとっても喜びであり、励みでもあります。
横リハの自慢の卒業生を今後も横リハブログで紹介していきます!


第47回日本理学療法学術大会in兵庫
日程:平成25年5月27日~30日

奨励賞受賞
榊原記念病院 理学療法士 堀 健太郎(内部障害理学療法)
「待機的心大血管疾患術後患者におけるカテコラミン投与状況とリハビリテーション進行との関連」

今年も横リハから、新たにセラピストが巣立っていきました。

4年間、お疲れ様!ほんとうによく頑張りました!

卒業しても、遊びに来てね。

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卒業証書は一人ひとりにお渡ししました。

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おめでとー

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立派になって学校に遊びに来てねー

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先生方もお疲れ様でした。

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この春からセラピストとしての第1歩を踏み出します。

頑張って!!

たまには担任に連絡してあげてね!

 

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