こんにちは 事務局のハマグチです。
19日(火曜日)に、県立栗原高校のみなさんが学校に来てくださいました。
これは将来の進路を考える授業の一環として、高校が主催して興味のある分野の学校の授業を体験するというものです。
そこで、情報工学科3年生の研究課題「組み込みシステム」を体験していただきました。
「組み込みシステム」は、家電製品などに内蔵されている特定な機能を実現するためのコンピュータシステムのことを言います。携帯電話、デジタルカメラ、テレビ、洗濯機、自動車などなど、身の回りにあるほとんどの機械には何らかの組み込みシステムが搭載されているので、今の私たちの生活にはなくてはないものになっています。
さて、むずかしいお話しはここまでにして、実習の様子をご覧いただきましょう。
みなさんのインストラクター役を情報工学科(3年生)のメンバーがつとめてくれました。とっても頼りになる先輩たちです。
まずは・・・LEGOブロックで車を作ります。
(ブロック遊びみたい!)
つぎに・・・どのように動かしたいかをプログラミングします。
(パソコンの画面にでてくる部品の絵を組み合わせるだけでプログラミングができちゃいます!)
さいごに・・プログラムを車に転送します。
(携帯電話の赤外線通信とおんなじです!)
そして・・・スイッチ・オンでゴー!!
LEGOで車を作ったので遊んでいるようにも見えますが、これも立派な「組み込みシステム」のプログラミングです。
今回の講座で栗原高校の皆さんのインストラクターをつとめた情報工学科のメンバーが参加する「ETロボコン」で勝負できるようになるには、より細かい設定や深い知識が必要になりますが、知れば知るほど楽しくなるのが「組み込みシステム」の世界です。
本校の体験入学でも「組み込みシステム」ふれることができます。ご参加をお待ちいたしております。
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