☆ASIAGRAPH2007 スタッフ参加レポート☆
こんにちは横浜デジタルアーツ専門学校で、CG科を担当している日馬(くさま)です。
10/11(水)~14(日)に秋葉原で「ASIAGRAPH2007」というイベントがありました。
ASIAGRAPHというのは、アジアで活躍するクリエイター、CGの学校、ゲーム会社、映像企業が集まって、学術発表、作品展示、セミナー、新技術を展示して、これからのアジアのCGやアニメ、ゲームといったデジタルコンテンツの未来を一緒に考えて、発展させていこうという、壮大な企画イベントです。
その第1回目として、東京の秋葉原UDXというところで開催されました。
秋葉原といえば、家電の街からパソコンの街へ、そして、デジタルコンテンツのメッカとして、日本のアニメ、CG、ゲームの発信地へと発展してきたところです。
実は、ちょこっと見学に行ってきましたという話ではなく、このイベントへ横浜デジタルアーツ専門学校の学生が、学生実行委員、スタッフとして参加していたのです。
(急げ~ 開始の時間が迫ってるぞ~!)
(CG科の木藤さんは小道具の準備)
いろいろな学校の学生が集まって、学生自身で企画し、有名なゲストを集め、今、自分たちが抱えている悩み「何をすればクリエイターになれるのか「どうすればかっこいい作品が作れるのか」、就職への不安、作品作りの疑問、これから日本のCGはどうなるのか議論するワークショップを全て学生の手で企画、運営をしました。
題して、「ASIAGRAPH 2007 学生ワークショップ ~悩める若者よ、アキバに集え!~」
この学生たちの熱い思いに応えるべく、ゲームクリエイター、CGクリエイター、イラストレーター、経済産業省の方、アニメ監督が集まってくれました。ASIAGRAPHの基調講演にも登場したアニメ監督の富野由悠季さんもその一人です。富野監督からはとても強烈なメッセージを若者たちに伝えてくれました。目の前で話され、トークバトルに参加したCG科の学生も少し、震えている感じでした。
(富野監督(左)からのメッセージは強烈!)
(クリエイターになる! でも、みんな不安で聞きたいことがあるんだなあ)
(照明係を任されたCG科の鱸君)
(トークバトルに使う映像を編集して、上映をを担当したCG科の漆山君と丸尾君)
(スタッフ一同で記念撮影)
最後に...みんなで力を合わせて行ったASIAGRAPHも、終わってしまえば、心地よい疲労感が学生にあったようです。みんなよく最後まで頑張りました。お疲れ様。
第2回はシンガポールなのでちょっと行けないのが残念。
学生のみんなは作品を作って、プロの隣で自分の作品を発表するチャンス!ハリウッドなんかに負けないぞの意気込みで頑張っていこう!
それと、卒業生の野山君の「空想少女」が展示されてましたね。さすが!
以上でレポート終わります。