横浜保育ブログ

2010年8月25日
 ■  大好評につき、第二弾!

今回の体験イベントは、
6月に行い、大好評shine
心理学入門「パーソナル・スペース」
第二弾です。

高校生の皆さんもたくさん参加してくれましたが、
本校の学生9名がお手伝いをしてくれました。

20100825-01.jpg

やり方は・・・、
円の真ん中に立った人に向かって、
ほかの人がupdown前後leftright左右から順番にゆっくりemoji336.gif近づいていきます。

真ん中の人が、何となくこれ以上近づかれると嫌だな、
と思ったところで「ストップ」をかけて、
2人の間の距離を測ります。

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ときには「ストップ」をかける前に思わず手があがったりemoji634.gif
emoji337.gifのけぞったりして、身体が拒否!してしまうことも。emoji636.gif

20100825-03.jpg

でも中には、

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くっつかれてもぜんぜん平気!とかemoji569.gif

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くっつかれるまで気づかなかった、とか。
女の子同士では結構よくある光景ですhappy01

一方・・・
初対面が超苦手な学生Kくんの場合。

20100825-06.jpg

「近づく人は、相手の顔を見てね」と説明していたにもかかわらず・・・、
後ろからなのにもかかわらず・・・、
目線を上げられません。despair
近づいていくほうなのに緊張してます。emoji35.gif

そんなKくんに、後ろから人が近づくと、

20100825-07.jpg

思いっきり身体が拒否!emoji37.gif
近づいてくる人がどんなにかわいくてもダメ。emoji559.gif

でも、初対面の人に対してある程度のパーソナル・スペースを取ることは、
礼儀としても正しいことです。
「無神経な人」って、
たいていは「パーソナル・スペース荒らし」なんです。

さて、今回は+αということで、
距離だけでなく、「位置」についても考えてもらいました。

emoji173.gifいすを使って、emoji407.gif正面、emoji406.gif90度、隣、背中合わせの
four種類座ってみてもらいました。

20100825-08.jpg

20100825-09.jpg

感想は人それぞれ。
90度が楽、という人もいれば、
背中合わせが楽、という人もいました。
自分にとってリラックスする位置、
逆に緊張する位置を知っておくことも、
人とのコミュニケーションを考えるときに役立ちます。

こうした相手との距離や位置は、
コミュニケーション場面での重要な要素です。
コミュニケーションが大切な仕事の一部である保育士をめざす皆さんには、
ぜひさまざまな側面からコミュニケーションについて考えてほしいと思います。

投稿者 hoiku_blog : 2010年8月25日 14:55

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