2011年1月17日
■ 2年生が障がい者介助の体験をしました。
こんにちは。教務のHATです。
先日、年生の「家族援助法」の授業で、
障がい者介助の体験を行いました。
年生は2月に施設実習に行きます。
実習先には、障がい者の施設もあり、
介助の必要な利用者もいるかもしれません。
そこで、障がい者役と介助者役、それぞれの体験をしてもらい、
どのような介助がよいのかを自分たちで感じてもらおうというものです。
まず、介助のポイントを説明し、
DVDで障がいをもつ子どもの生活の様子を見て事前学習。
いよいよグループに分かれて体験です。
体験するのは、
コミュニケーションの難しい人とのコミュニケーションの仕方
ブラインドウォーク(視覚障がい者の歩行介助)
着脱の介助
食事の介助
の4つです。
今日は、着脱の介助の体験の様子について紹介します!
スウェットの上下、靴下の着脱介助をします。
くすぐったくて笑い出してしまう学生も・・・
スウェットの上着では、腕は通したものの頭が入らないとか
上着だけでも悪戦苦闘。
さらに、スウェットの下を履いてもらうのにはさらに悪戦苦闘の様子・・・
立位の難しい利用者さんは、抱き上げるまでで、一苦労。
「いっせいの!」で
スウェットの下をグイっとあげるとようやく完了。
最後に靴下を履いてもらい
着替えの完了です。
ここまでざっと10分くらい(着るだけです。まだ脱ぐ介助はしていません)。
介助者の学生は汗だくです。
本当だったら、この間利用者さんは裸や下着姿ですごすことになります。
プライバシー確保のためにも、丁寧にかつ手早くすることも大切なんですね。
投稿者 hoiku_blog : 2011年1月17日 09:41