2013年6月26日
■ 「だし汁」について学びました。
以前にもブログで紹介しましたが、(詳しくはこちらをご覧ください。)3年次になると、それぞれテーマを決めて卒業研究を行います。
今回は、だし汁の旨みの効果について学びました
ヒューズゼミには、乳食について卒業研究をしている学生がいます。
乳幼児の食事に最適な塩分濃度は、大人の約半分で0.5~0.7%です。
離乳食も塩分を控えめにして、だし汁の旨みで味を整えることが多くあります
今回は、カツオだし、昆布だし、食塩水を作り、0.5%の塩分濃度にし、塩味の感じ方を比べてみることに。
その後、カツオだしと昆布だしで混合だしを調整し、旨味の相乗効果を確認しました。
それぞれ、紙コップに入れて、実験です。
現在では、「ほんだし」のような調味料があるため、「だし」を取ったことがない、という学生も多く、改めて「だし」の取り方を学習しました。
おいしい「だし汁」ができたので、「すまし汁」と「ちらし寿司」を作ることに。
ちらし寿司の具を作るチームと
酢飯を作るチーム。
きれいに飾り付けて完成です。
みんなでおいしくいただきました
今度は、「だし汁」の旨味の効果を知っておいしい離乳食が作れるといいですね
投稿者 hoiku_blog : 2013年6月26日 13:55