先日、学生生活の集大成である卒業研究の発表会が行われました
これまでの勉強や制作の成果をチームごとに発表する、卒業式前の一大イベントです

これまでの研究の様子。

UnityとVRを使った「現実の世界を散策できるゲーム」や、「車椅子利用者のための乗換えアプリ」など、工夫を凝らした作品に後輩たちも興味津々

中でも特に優れた作品を制作したチームは、代表者発表会に出場しました
外部の方を含む大勢の前で、自分たちの作品を堂々とプレゼン

発表後は、後輩たちからの質問タイム作品のことだけに留まらず、来年の卒研に向け、役に立った経験やスキルについてなど、後輩たちにアドバイスしていました

最終審査を経て、見事今年の最優秀賞に輝いたのは、情報セキュリティ学科の4年生が開発した「コミュニケーションロボット」

3Ｄプリンターを使い、自分たちでロボットアームの設計から組立てまで行いました5本の指が独立して稼動するので、繊細な動きが可能に既製のロボットとの差別化を図りました

発表後は、審査員の方々を交えた懇親会が行われました業界のプロの方ならではの、貴重なアドバイスを聞くことができましたね

また、昨年に引き続き、 (株)日経統合システムの方々にも来賓としてお越しいただきました
今年も、本校の学生たちが内定をいただいている企業なんです

左から、セキュリティエンジニアとして内定した情報セキュリティ学科のT.Wさん、
SEとして内定した情報処理科T.Yさん

自分のアイデアを、最新の技術を使って形にできるのがITの面白さのひとつ今回得た経験は、就職後もきっと役に立つはず
みなさん、本当にお疲れさまでした

後輩たちからは、先輩たちの研究を引き継ぎたいという声も
次はみなさんの番！まずは来年度のISCプロコンを目指して頑張りましょうね

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